あまりに突然の悲しい出来事。
※今日のサブブログ は、「龍たんの2年前のふみふみ」です。
こんばんは。
今日はみなさまに悲しいご報告をしなければなりません。
もうすでに連絡させていただいたおともだちもごく少数いるのですが、
本日、午後6時30分頃、龍たんが突然に虹の橋へ旅立ちました。
定時まであと30分くらい。
そんなときに、トリトン(妹)が電話をしてくるなんてあり得ません。
それがしてきたのですから、その瞬間になにかあった、と感じたアタシはすぐに席を立ち、
電話にでながらオフィスの外に出ました。
トリトン:「龍たんがたおれたの!」
アタシ:「え、なんで・・・」
意味がわかりませんでした。
だって、朝、アタシが出かける前には
ふみふみしていたんです。
そういえば久しぶりのふみふみでしたが、それは単に珍しくひこにゃんが転がっていたからで
元気がなかったせいでは決してありません。
アタシがでかけるときには、キッチンの爪研ぎの上に座っていたので、お水を新しくして
部屋に呼び、美味しそうに飲んでいるのを確認しました。
ボクとなったんも部屋にいるのを確認して「行ってくるね」と言ってふすまをしめました。
それが動いている龍たんの最後の姿だとも知らずに・・・
今日も龍たんはいつも通り過ごし、夕方のゴハンも普通に食べ、お水を飲みにキッチンに
行ったそうです。
そのあと突然すごい音をたてて倒れたそうです。
電話がかかってきたとき、「心臓が動いていないかも!動いてる?」「わからない!」と
動揺しているトリトンと母の会話を聴きながら、絶望感におそわれつつ、とりあえず
ドクターに電話してもらうことにしましたが、電話が通じないとのこと。
アタシは定時前だけど帰り支度をおろおろと始め2度目の電話は母からでした。
「白目むいているの?」と聞くと「黒目」
目をつぶっているのではなく、黒目を開けているということはもう、息がないんだな、と思いました。
トリトンが近くの病院へ抱いて走ってくれましたが、すでに心臓が止まっており、
なにもすることができないと、そちらのドクターと電話で話しました。
それでも蘇生できないのかと電車の中で思っていると、かかりつけのドクターからメールがきて
事情を話すと、倒れてすぐに心臓が止まったのなら、心筋梗塞か脳幹出血なので、蘇生はムリ
であること、心臓が止まって5分以内なら始められるが、蘇生確率は10%にも満たず、
心臓が動き出したとしても意識が戻る前にまた停止すると言われ、納得せざるをえませんでした。
帰宅すると、龍たんは母の部屋で、横になって、なったんに見守られていました。
朝の様子から、いったい誰がこんな姿を想像するって言うのでしょう・・・
このブログは、龍たんが慢性腎不全と宣告されて、闘病生活をつづるブログになるはすでした。
やせ細って行きながらも、龍たんの生き様を多くの人に見ていただきたかったんです。
たのしくて可愛く、かっこいい龍たんしかお届け出来なかったかも知れませんね。
今は現実が受け入れられなく、実感もまだありません。
でも、このままにはしておけないので、今日、火葬にいってきます。
1997年11月3日に生まれた龍たん。
2010年5月19日 18:30、12歳6ヶ月と16日、虹の橋へ旅立ってしまいました。
これからどうすればいいのでしょう。なんだかホントにわかりません。