渋谷パルコ8Fシネクイントで行われた舞台挨拶に行って来ました!

いや~、笑った笑った!洋ちゃんの独壇場でした~!(^O^)/


会場は小さく、全200席くらいでしょうか?立ち見の方もいました。

ステージは無く、そしてなんと最前列からばっちり客席!!

(いつも1列目はプレス席で座れないのです)

まあ当然中央最前列はすぐに埋まってしまい、私は2列目に。

それでも大満足!(^-^)/


司会はフジテレビの藤村アナ。

そして登場。大多プロデューサー、大泉洋ちゃん!、柳楽優弥くん、沢尻エリカちゃん、チェン・ボーリンさん、中江監督。

反応から見ても、やっぱり子猫は多かった!(^O^)


洋さんの衣装。

黒のニットの長いカーディガン風ジャケット。淡いグレーのシャツに、濃いグレー地に、黒と赤の斜めラインが入ったネクタイ、グレーのパンツに、黒の革?靴。かわいカッコいい感じでした。(^-^)


大多Pから順に挨拶。

「えー、この後、柳楽君から一言、大泉君から30分ほど話があります。」(爆) 

となりで洋ちゃんも大爆笑!

「この映画は、何も起こりません。重い病気の方も出てきませんし、モノを忘れていってしまう人もいませんし、日本も沈没しません。(笑) いたって普通の、どこにでもある話です。でもだからこそ、何か感じていただけるのではないかと思います。」


中江監督。

「ここまで出演者スタッフ一同、不祥事を起こすことなく、無事今日の公開を迎えることができまして、良かったと思っております。」 (笑) 洋ちゃんも笑?苦笑?(^^i

「パッと見で大泉ファンだとわかる方が大勢いらっしゃいますが、(笑) あのー、大泉君は、ファンの方には怒られるんじゃないかっていうくらいちょっとしかでてません、あでもチェン・ボーリン君よりは出てるかな?米粒くらいに小さくしかでてませんから、前の方は見えるかもしれませんけど、後ろの方は見えないかもしれないので、前の方に出てきて見てみてください。」 (笑)

続いて柳楽君。ビシッとスーツを着てました。

「えー、みなさん、今日は、見に来てくださって、ありがとうございましたぁ。…以上です。」 (爆)

演技はあんなに達者なのに、挨拶は言葉少ないうえに棒読み!面白いな~(^O^)


沢尻さん。金髪ウィッグ、グリーンがかった水色のワンピース。やっぱかわいい~。(^-^)

「今日は女性の方が多いようですけども、ほんと、女性の方には、乃里子の気持が良くわかると思います。私もすごく分かりながら乃里子を演じてました。」

まったく危なげない、もうベテランな感じの挨拶でした。しっかりしていらっしゃる。


いよいよ、大泉さんです!
「えー、今回、私と沢尻さんとのキスシーンがありまして…」

エリカちゃんから『ないない』と突っ込み(笑)

「先程六本木で挨拶してきたんですけどね、取材陣の方々がいらっしゃいましたから余計なこと何もいえませんでしたけども、こっちはもういませんからね、好き勝手なこと言えますね。ほんと、あの人たちの前で喋ると何書かれるかわからないですから。」(笑)

「今日は私以外全員外人ですからねー、(爆) 私がビシーッと行きますから。もう柳楽くんは喋らないわ、となりは何であーなっちゃったんだか(金髪が)、ついこの前まで太陽の下に出られなかった人とは思えませんけれどもねえ、(爆) 世の中どう変わってしまうかわかりません。で中にはホントの外人も1人いますしね、もうね、今日はどう考えてもこの挨拶を盛り上げるためだけに呼ばれたとしか思えませんからね、(爆) ビシーッと行きますよビシーッとね。だって映画なんてちょーっとしか出てませんからね。この中には洋ちゃんウチワもってらっしゃる方もいらっしゃいますが、洋ちゃんファンはこの挨拶が終わったら、なんなら帰っていただいてもいいくらいです!(爆) というのは冗談ですけどもね。(笑)」

もうノンストップ!トップギアでぶっちぎり!大盛り上がりでした!(^O^)


チェン・ボーリンさん。通訳の方もいましたが、挨拶はご自身で日本語ででした。(^-^) 開口一番、

(チ)「シャチョウ、オモシロイネ」 (爆)

洋ちゃん爆笑!

(洋)「シャチョウ?!社長じゃない、所長、所長!」

(チ)「ショチョウ?」

(洋)「そう、ショチョウ。

    さっきっから気になってたんだよねえ、僕が喋ってるときにずっと

    通訳さんが横で 『○×◇#☆*△…』 って。(笑)

    くだらない余計なことは訳さなくていいから!」

(チ)「ショチョウ」

(洋)「ショチョウ、ショチョウ。外人は面白いねえ。」

(チ)「アリガトウ」

(洋)「(爆)イヤミか!」

(チ)「ミナサント、イッショニシゴトガデキテ、ヨカッタデス。」

日本語ちゃんと勉強してるんですね。最近のアジア系の俳優さん達は皆さんすごいですね。

そして、外人に“外人”と突っ込める洋さん、さすがです。(笑)

誰に対しても“アンタねー”と言えるような間柄になってしまうところがやっぱり素敵ですね。何故か言われた相手も気持が良いんしょうね。見ているこっちも気持がいいです。(^-^)♪


続いて、撮影時の苦労話など。


大多P
(大P)「今日は柳楽君が喋ってくれて良かったなと。(笑) しかし、

     取材陣がいないとホント君(大泉)はイキイキしてんね!」(笑)

(藤アナ)「でも大多さんも放っておいたら何時間でも喋る方ですよね」

(大P)「そうですね。今日はかなり我慢してます。」(笑)


中江監督

(中監)「はじめは全然柳楽君がしゃべってくれなくって、目も合わせて

     くれなくてですね。(笑)でも大変なシーンがありましてね、

     その後からはガラッと変わってきましてね、自分の間合いで

     演技もできたんじゃないでしょうか。沢尻さんとも最後の方は

     普通にしゃべってましたよね。」

二人だまって見合ってうなずいていました。(笑)


柳楽君

(柳)「えー、雨のシーンが、大変でした。…。」(笑)

(藤)「雨のシーンで、どういったところで?(笑)

    まだ皆さん見る前ですから、少しだけ教えてください。」

(柳)「えー、2日撮ったんですけど、全然できなくて、大変でした。…。」

(藤)「監督の思うシーンを作るのが難しかったということでしょうか?」
(柳)「はい。…。」

藤村アナ、頑張った!(笑) この間もう、大多Pと大泉さんは下向いて、ずっと笑いっぱなしでした。(笑)


沢尻さん

(沢)「やっぱり雨のシーンが大変でした~。

   でもその分、見るととっても良いシーンになっていて、良かった

   なあと思います。すごく、思い出のシーンになりました。」


そして大泉さん。

(洋)「やっぱり雨のシーンが…」

藤村アナ、エリカちゃん2人から「出てないでしょ」と突っ込まれ、(笑)

(洋)「なんだよ、まだ見てないんだからわからないのに。

   言わなきゃみんな探しますよ~!雨のシーンで、

   『どこだ?さっき大泉が出てるって言ってたぞ?どこだどこだ?』

   って!(爆) まあ、出てないんですけどもね。(笑)

   まあ、苦労話っつったって、監督とビシッと組んでやりあったシーン

   なんてありませんでしたからねえ。(笑)
   ダンスのシーンがあるんですよ、奥さんとこう踊るシーンがあるん

   ですけども、えーっと、そちらの方なんておっしゃいましたか…」

(藤)「藤村です」

(洋)「あんたぢゃないわ!その隣の人!」 (監督のことです(笑))

   あの人が 『大泉君、もうちょっとこっち』 って言うから

   ちょっとこっちで踊ってみたら、後で見たらほとんど映ってないん

   ですよ!(爆) もう1瞬だけでしたね。『もうちょっとこっち』っていう

   のはフレームから外れろってことだったんですね。(笑)

   もうそんなシーンばっかりでしたね。だいたい柳楽君ごしとか、

   柳楽君をシャッターするとかね。でも、最後ちょっとグッとくるシーン

   ありましたね。(>監督) 今監督は 『あ~あれね』 くらいの顔でした

   けれども。(爆) まあ、見てもそのシーンがどこかわからないかも

   しれないですけどね。(笑)」

(藤)「そしたら、分からなかった方はもう一度見ていただくということで」

(洋)「いやあ、も一回見てもわからないかも」

(藤)「じゃあ、2、3回見ていただくということで。2、3回見ればわかりま

   すよね?」

(洋)「はあ、まあそうですね。でも僕はそこまでこの映画宣伝しません

   よ!(爆) まあお好きにどうぞ、ってなもんですよ。(爆) 見たい方

   は、お好きにどうぞっ。…ククク(こらえ切れず自爆)」 (爆)


チェン・ボーリンさん

(チ)「テジナガ、ムズカシカッタデス」

(藤)「手品ですか?」

(チ)「ハイ、テジナ。」

洋さん、こらえきれなくなって爆笑!!

(洋)「なんなんだよこの舞台挨拶!!俺がいなかったらどうなってたん

   だよお~!!1人は 『(柳楽マネ)ありがとうございましたあ。』

   って、1人は 『テジナガ』 って!(爆) もおう、最強だなこの3人、

   むしろ俺抜きで見てみたかったわ! 

   あ、ごめんごめん、チェン、トークトーク!!」 (爆)

(チ)「ショチョウ、オモシロイネ」 (笑)


最後に柳楽くんのシメの一言。藤村アナから指名された時点で、会場からは笑いがもれてました。(笑) 

「頑張れー!」 男性の方から声がかかって、柳楽くんも 「ハイ」 と笑ってました。(^-^)

(柳)「えー、今日は、見に来てくださって、ありがとうございましたぁ。

    あれ?えーと、…」 (笑)

やっぱりこんな調子で(笑)、最後頑張ってシメてました。(^^)


取材陣がいなかったこともあり、洋さん効果も絶大で、終始アットホームな感じで、爆笑爆笑の舞台挨拶でした。


※サンサンサンデーで、後日談。

六本木での朝の舞台挨拶が終わった後、柳楽くんがあまりにも喋らないのを見かねて、洋さんが 「お前あんまり喋らないと、バカだと思われるぞ!」 と声をかけたそうです。

彼はただ笑ってたそうです。(^^)