先日ですがそのクラッチ交換をしました。
装着前に純正駆動系の重量を検証しました。
純正クラッチ重量：1050g
JSクラッチ重量：938g
純正クラッチアウター：896g
JSクラッチアウター：864g
まずはクラッチ本体を装着し当たりが出るまで様子を見るというのが筋なので、アウターは後日装着することにしました。
クラッチ重量は112g軽量。
この数字がどうなるのか装着してみないと解りません。
造りは丁寧な良い造りだと思います。
ピンク色って斬新です。
台湾パーツは目立つのが多いようです。
シューが軟らかい素材の様です。
スプリングはかなり固そうです。
まずは現状通りのクラッチを装着。
以外にミート回転数が上がらないです。
純正クラッチよりやや落ち着いた感がありました。
ですが、まだまだ出来る事があります。
裏のプレートを外して純正のスプリングに交換。
比較するとおそらく2000rpmくらいの差があると思われますが、自分はバネ屋さんではないので解りません。
付け替えてテスト走行。
スタート時にアクセルと開けると直ぐに反応。
おーーーーー！
3500rpmくらいでミートしている感があります。
実際は4500rpmくらいでミート変速は6000rpmくらいだと思います。
明らかに回転が落ちました。
ただまだシューの当たりが出ていないので違和感があります。
100kmほど走るとしっかり当たりがついて違和感なく走れると思います。
よく駆動系を交換や調整して「速くなるのですか？」と聞きますが、自分的には速くというより乗りやすく気持ち良く走れるのが自分のコンセプトです。
減速時には時速15kmくらいまでクラッチが食いついていますので、交差点走行やUターン走行などは格段に乗り易くなりました。
どちらかというと今までがカスタム。現状が純正。というような感じになっています。
その駆動系第一段階としては大成功だと思います。