こんにちは、sigeです。
毎年この日になると生まれてきたことを考える。
俺が生まれた日はどんな日だったのだろう?
その時、両親は何を感じていたのだろう?
以前聞いてみた事がある。
なんでも物事をハッキリ言う母は、当時を懐かしみながら、かみ締めるように話をしてくれた。
「あなたを身篭った時、パパと二人で守らなくちゃいけないものが出来た」
「二人の愛をいっぱい与えられる子に育って欲しかったの」
父を産まれる前に戦争で亡くし片親で育った母は、何か思うところがあったのだろう。
その母が本当に嬉しそうな表情に変わったのは、「俺が産まれた時」の事を語り始めた時でした。
「sigeが生まれた時 本当に可愛かったのよ」
「親バカだけど、世界で一番可愛いと思ったの」
まぁ完全に親バカですな(笑)
一方父は、産まれたその日にお寿司を片手に病院に駆けつけたそうです。
母曰く、「出産直後にそんな物食べられないわよ」
「全く不器用なんだから…」
どうやら俺の不器用な性格は父親譲りみたいです。
でも親から譲り受けたこの命。
1年に1回ぐらいは感謝するのも良いかも。
生まれた本人がおめでとう!
というのも勿論大切ですが、それよりもっと大切なこと。
それは、生んでくれたことを両親に感謝することではないかと思います。
自分がこの世に生まれたその日は、自分も頑張って出てきたと思いますが、
それ以上に母親が頑張ったのだから。。。
母親の偉大さと生命の神秘さを感じる歳に、俺もなってきました。
誕生日は、生まれてきたことを感謝する日。
そして、両親のめぐり逢いに感謝する日。
このブログを見てくださっている皆様へも感謝を込めて。
いつも、ありがとうございます。
今日は親に感謝のメールでも送るかな