こんにちは。

シエスタ阿佐ヶ谷のまなやです。


まなやのプロフィール
 




阿佐ヶ谷美容室SiESTAのまなやです。



お店で使っていたシルエタのグレーカラーが近年リニューアルしました。



イゴラロイヤル-プラス(以後プラス)からイゴラロイヤルピクサムG(ピクサム)です。



もともとプラス自体もかなり扱いにくい商品でしたが、そこは美容師として腕の見せ所で調合を駆使して、自分のカラーチャートを作っていました。



なので今回もあまりにも扱いにくいこのピクサムを使ってカラーチャートを作っていきたいと思います。



まず、最初に軽くピクサムをディするけど、これを作ったやつ馬鹿なのか?と思う。



なぜならトリートメント効果を高くしたみたいで↓

http://online.schwarzkopf-professional.jp/product/pixam-g/concept/  




結果、単品で使うと白髪30%で染まりが悪いし色も暗い、薬が緩く薬で白髪をおさえにくく、延びが悪い。



手触りは多少良くなっただけ。センスないわぁ~。




メーカーのカラーチャートも全くあてにしてはいけません。




スタッフみんなでSiESTA独自に毛束を染めたけど、がっかりしました。



今年入ったアシスタントに、メーカーのピクサムの講習に行かせたけど、「前よりも明るく染める事ができ、手触りも良い。」の一点張りで、こいつクソだなと思い



今、また新しいSiESTA独自の「SiESTA COLOR」を考えないといけなくなった訳です。



一番困っているのは、明度は細かくなったけど、彩度と色味の幅がせまくなったことです。しかもコントロールカラーも3色(赤・黄・緑)しかないのでコントロールしきれません。




今までの経験上、コントロールカラーは最低5色(赤・黄・緑・青・紫)は必要だと考えています。




これも踏まえて考えないと。。。



基本的に、まなやの考え方は


明るい白髪染めと、染料の濃い5レベル以下の白髪染めを混ぜて若干、濃い目に調合して、6%の過酸化水素を20%増しで混合させるように考えてます。


それと、色の濁りを抑えるため、違う系統の色味は2色、明度の違うものを全体で4色までと、決めています。






Siesta阿佐ヶ谷2016018



ピクサムはプラスよりもブラウンの色味がナチュラル寄りなので赤味をたすためにレッド系のブラウンとブラウンを混ぜて、白髪30%の毛束に染めました。


今回は試しに、6%OXを等倍と1.5倍にして、明度がどのくらいになるかも実験しました。


写真ではわかりづらいけど、だいたい1レベルくらいの差が出ました。


でも、やっぱりその分色味は薄くなるのでOXは1~1.2倍が適当かな。。。





長くなったので、とりあえず今日はここまで。。。。




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