この調子でいくと数十年後には地上では暮らせなくなるんじゃないかと

心配になるほど暑いですねしづくです

みなさまこんにちは!


とにかく睡眠をしっかりとる、

ごはんをちゃんと食べる、

できるだけ涼しいところにいる、

そして水分補給をマメに。

これでなんとか夏を乗り切りたいです。




さて、「夜明けが見えてきた」と書いた前回。

それから、日本の唱歌をうたっていらっしゃる男性二人組『HAMORI-BE』さんの

コンサートを芦屋まで聴きに行って、魂が洗われたような気持ちになったり。


高校の同期が出演している、ママさんブラス『ミルクティー』さんの定期演奏会に行ったり。

(そこで、久しぶりにお会いしためっちゃ尊敬するサックスの名手の先輩に

「来て一緒に吹いてくれたらええのに!」と言っていただけてめっちゃ嬉しかったぁぁ)

(「じつは今SAYAKAで吹いてるんです」って言ったら「そうなんや!?」と)

(うまい人に誘ってもらえることほど嬉しいことないですよね!!)


音楽ざんまいな週末を過ごしたかと思えば

その次の週にはリクシルのショールームに行って

お風呂リフォームを夫氏にも前向きに検討してもらえるように仕向けたり。

そうしているうちに、バレエの発表会の影アナのお手伝いがあったりなんかして。

あの、「プログラム何番、〇〇の踊り」とか言うやつ。


このバレエの発表会、先生に長文感想メッセージを送りつけるくらいには楽しかったんですよ。

一番ちっちゃい生徒さんはまだ幼稚園くらいかな?

お姉さんクラスで中学か高校生くらい。

この若い生徒さんたちが、みんな、舞台スタッフさんたちに

きちんと「よろしくお願いします」「ありがとうございました」が言えていて

出番や出ハケの方向を自分たちでちゃんと把握して

誰に言われなくてもそれぞれがチームで待機して

音楽でカウントを取って舞台に出ていけたり

「めちゃしっかりしてるー!」と、感動しきりでした。

(一番ちっちゃいグループはさすがに大人が暗転中に舞台の真ん中まで連れていって

立ち位置に置いてくるスタイルでした笑)

(でもそのあとはちゃんと音楽に合わせて勝手に踊るもんなー)


そして、当日お手伝いに来られていたOGさんたちを含めて

上の子たちが進んで年下の子たちの面倒を見ていたり

とにかく教育がきちんと行き届いていて素晴らしいなー!って。

日々の練習で培ってきた素敵な踊りだけでなく

そういう部分にも大きな拍手を送りたい気持ちで、

袖に座っておりました。

小さい頃からこういうことが身につくお稽古事って本当に素敵だし

それをほとんどお一人で指導されているであろう先生の努力がすごいなって。


それと、これまでわたしも吹奏楽や演劇でいろんな舞台を踏ませてもらってきましたが

スタッフさんたちが自由に裏で飲み食いできるようにと

おにぎりやおやつや飲み物がたくさん用意されていて、

ここまでの細やかな気遣いをされているところは初めてでした。


わたしの影アナの出来はと言えば…

「眠れる森の美女」が4回出てくるんですが、ゲネでも本番でも1回ずつ噛んでしまい

あれはもう呪いにかかっていたとしか…

それでも、「来年もぜひ」と言っていただけて、本当に嬉しいです。

自分のイベントとかぶったりしなければぜひ

リベンジ含めてチャレンジさせていただきたいと思います!!


あと、終演後に

一人の生徒さんのお母さんが実は中学生のときの同級生だったことが判明し、

25年以上ぶりに再会しましたビックリしたー!!!笑




この日の数週間前の打ち合わせで先生と初めてお会いしたんですが

「いつからバレエ始められたんですか?」とか

「やめてやる!って思ったことありますか?」とか

いろいろ聞いてしまったんですよ。

いや、なにかひとつのことを極めている人の話って

やっぱりめっちゃおもしろくて興味深いです。

世の中にはいろんなお仕事がありますが

「これになりたい、これになろう!」って思って、勉強したり努力しないと就けない職業と

「なろう」と思わなくても就ける職業があると思うんですよ。

自分は完全に後者で、それが劣るとかいうことではないけれど

「それを目指して、それになった人」というものに対する憧れみたいな気持ちはあって。

前回書いた美容師さんとの話もそうなんだけど

プロのなるための時間を積み重ねた人、に今すごく興味があります。



そんな感じで今すごく自分の心がオープンな状態だからなのか

ここ最近(ほんとに最近、なんなら一週間前くらいから笑)

ボンヤリと思っていることがあって。

本格的に働く、を引退したあと、自分は何をして生きていこうかなぁって。

たぶん65歳くらいまではぜんぜん普通に働かないといけないだろうなって思ってはいて、

そのあと、ボランティア的になのか、小銭稼ぎ程度なのかわからないけど

『食堂のおばちゃん』

になるのはどうかなって。


なんてまだホントにボンヤリ考えているだけなのですが。

なんかね、やっぱり、歳食ったときに、

どうなっていたいかなって思ったら

人と関わっていたいんじゃないかって思うんです。

それも、できるだけ自分より若い世代と。

その頃になったらもうそれ以上年上の人と関わるのってたぶんすごくしんどい笑

今はまだ上の世代の方からも学ぶべきことはたくさんあるけど、

すでに自分より若い子たちの方がよく出来るって思うこともあったりして。

新しい考え方や新しい道具の扱い方や時代の流れにある程度ついて行こうと思ったら

圧倒的に若者と関わっていく方が自分も若くいられる気がするし。

いくつになっても、「教えて」って素直に言える柔軟なおばちゃんになりたいんです。


自分にこどもがいないからこそ、

『こども食堂』とかでお手伝いくらい出来たらいいかも、とか。

それなら調理師の免許を早いうちに取っておいてもいいかなとか。

こどもやその親の悩みを聞ける場所にするなら

心理カウンセラーみたいな勉強した方がいいかもとか。

べつにこどもだけじゃなく、おとなの孤食を防ぐ居場所にしたっていいよねとか。


なんとなく、自分が幼い頃から通った書道教室のことを思い出して

自分のお稽古が終わってから親が迎えにくるまで、

自由に教室においてあるマンガを読んで

先生がときどきおやつを用意してくれたりしたなぁって。

あんな感じの気軽にいられる居場所だったり

学校の先生と親以外の大人と関われる場所みたいなものを

作れたらいいのかなぁとか。

ほんの少し視野を広げたり、道をひらくきっかけづくりみたいなものに

携われたらなぁとか。

そんな妄想を広げるだけ広げている現在です。

これも将来の夢、というのかなぁ。


と言いつつ、今は約2週間後に控えた吹奏楽コンクールに向かって

わりと全力疾走です。

使い痛めのようになってる手の筋を氷で冷やしたりしつつ

夜な夜な4小節間をひたすらリピートしています。

気が狂いそうです。

がんばります。