2013年1月17日(木) | 日経新聞今日の気になる記事

2013年1月17日(木)

1月17日(木)

【1面】

低所得者層に現金給付 消費税8%時 軽減税率見送り 政府・自民方針

【1面】

アルジェリアで邦人拘束 ガス関連施設 日揮関係3人か

【1面】

シャープ、レノボと提携 テレビ事業、南京工場を売却

【2面】

最新鋭787 揺らぐ信頼 日米、原因究明急ぐ ボーイング 設計見直しも 部品各社影響大きく

【9面】

タブレット商戦 決め手は価格 米グーグルがアップル逆転 昨年12月


NHKのニュースで見たのですが、マリ北部の反政府武装勢力は、以前、リビアのカダフィ大佐に傭兵として雇われていて、カダフィ政権崩壊で帰国して、今度は政府軍への攻撃に走っているのだとか。傭兵になっていたということはそれだけ貧しい地域ということもあるのでしょう。

マリ反政府組織の攻撃が激化してきたので、旧宗主国のフランスが反政府組織に空爆を開始して、それへの反発で仲間がアルジェリアのガス関連施設を襲撃したと。日本人ビジネスマンがその巻き添えになってしまったようですが、無事を祈るだけです。


もうひとつ1面からシャープとレノボの提携。

鴻海との交渉が停滞している状況でのレノボとの提携ですが、もっと発展する可能性もあるのでしょうか。そういえば火曜日には鴻海がテレビの自社製品を中国や台湾で発売するという記事も出ていましたので、バッティングしそうな気がするのですが。それと逆からみるとレノボがテレビ事業に進出するとも読めます。レノボとしてもパソコンの先行きは厳しいので、という事情もありそうです。


火曜日に言及した直木賞。みごと「等伯」が受賞しました。いままで日経の連載小説で直木賞を受賞した作品ってあったのでしょうか。もしかしたら初めてかもしれません。渡辺淳一さんの選評が楽しみです。