2011年1月17日
1月17日(月)
【1面】
日本のイラク事業再開 資源開発支援 21年ぶり貿易保険 まず三菱商事のガス精製
【3面】
日米欧国債市場 中銀が支える 金利上昇リスクも同居
【5面】
「人口序列」に戻る世紀 最初の10年で見えたのは
【7面】
米中、人民元巡り対立必至 胡主席、明日訪米へ
【9面】
「経営の視点」 異端に学ぶ「全員が正社員」 接客術がデフレ抵抗力に
【19面】
景気指標 海外支援の余裕いつまで
今日の19面の景気指標と先週水曜日の5面の囲み記事。どちらもEFSF債を取り上げていますが、ここまで日経内部で見方が正反対というのも珍しいんじゃないでしょうか。水曜日の記事は投資的になかなかいい条件だし、中国への対抗措置になる点を強調していますが、今日の景気指標では、そもそもよその国の面倒を見る余裕が今の日本にあるわけ?というこちらも至極ごもっともなご意見。こういう意見の対立ってどんな会社でもあるわけで、どちらかが正しいというよりも、要は何を優先して考えるか、ということに行きつきます。私としては水曜日の記事の方に共感かな。
《今日の数字》
・日本の労働人口5800万人、うち第3次産業4000万人