年齢と共に大きく変化する腸内細菌のバランス。


肌に”曲がり角”があるように腸にも”曲がり角”があるそうな。


さらに、日本の伝統食である味噌や醤油、漬物などの消費量が減るにつれ、日本人の健康状態


にも変化が・・・。


その原因のひとつと考えられるのが、日本伝統の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」の摂取


量の減少だという。



若々しい毎日は健康生活から


年齢と共に、変化する腸内環境。


歳を取ると腸内のビフィズス菌などの善玉菌が減少してくる。


加齢と共に減ってしまう善玉菌は、毎日とり続けることが大切。


植物性と動物性の違い


乳酸菌は大きく2つに分けられる。


ハート動物性乳酸菌・・・・ヨーグルト、チーズなどに含まれる


ハート植物性乳酸菌・・・・野菜や豆、米などの植物を発酵させる



日本人は昔から漬物や味噌などの発酵食品から植物性乳酸菌を豊富に摂って来た。


しかし近年、食生活の欧米化により、植物性乳酸菌の摂取量が減ってきている。


豊富な栄養源の中で生育する動物性乳酸菌に対して、植物性乳酸菌は、栄養が乏しい苛酷な環


境でも生き抜くことができるたくましい乳酸菌だ。


ラブレ菌は、塩分や酸度が高い、漬物ならではの苛酷な環境で生き抜く菌。


体の中でも胃や腸の消化液の中をくぐり抜けて、腸の中までしっかりと生きて届き、健康のために


働いてくれるそうだ。



基礎代謝を上げる座り方

テレビを見ている時、食事をしている時、本や雑誌、新聞などを読む時、洗濯物をたたむ時、パソ


ンをしている時、仕事中、など意外に座っている時間というのは長い。

この座っている時間も体の深層筋(インナーマッスル)を鍛える&使う座り方を心がければ、普段


あまり使わない筋肉を使ったり、肺活量を増やし基礎代謝量を上げることが期待できる。


~座り方のポイント~

・座るときは背もたれに持たれずに座る

・座面が前に傾いているバランスチェア バランスマット を使用したり、バスタオルを筒状に丸めた


ものをお尻の後のあたりに敷いて、お尻が前方向に傾くように座る(お尻の後側を上げることで自


然に背筋が伸び普段使わない深層筋を鍛える&使うことができる・姿勢が正されることで肺が開


き肺活量が増える)


基礎代謝を上げる歩き方

買い物、お散歩、通勤通学、と歩く機会があればそれを最大限に活用して上手に歩いて、有酸素


運動&普段使わない筋肉を有効に使って基礎代謝量の向上を目指そう。





基礎代謝アップ


有酸素運動などで直接脂肪を燃やさなくても普段の姿勢や歩き方を少し変えるだけで、地道にコ


コツ筋力をアップさせることが出来きるし、辛い運動をしなくてもストレッチ(筋肉を活性化させて


ること)やアイソメトリックス(筋肉緊張ダイエットや7秒体操といわれるもの)を続ければ今まで


眠っていた筋肉を呼び覚まし、今までよりも安静時の基礎代謝量をアップさせることに充分可能に


なる 。

筋肉を鍛える、筋肉を呼び覚ましておく、という方法が一番ベストな方法でこれをするだけで体温


が上がり、血流も良くなる。

心肺機能を高めるにはウォーキングなどの有酸素運動は効果的で、1日何回か意識して深呼吸を


するだけでも効果がある。

また普段の姿勢が猫背で下腹部を付きだしていると肺活量も少なくなり、腹筋も使わずドンドンお


腹に脂肪を蓄えやすくなるし、正しい姿勢で下腹部を引いた姿勢でいるだけでも、肺活量を増や


し、自然に腹筋を鍛える事にもつながる。歌を歌うときに腹式呼吸をしたり、両腕を上に上げながら


深呼吸することも効果的。

口を塞いでほっぺを膨らませながら息を思い切り吐くという動作も心肺機能を高めらる。