今夜『Mステ(ミュージックステーション)』にも登場し、紅白歌合戦にも出場予定の、東京事変。
新曲「仏だけ徒歩」の配信が始まりました。
作詞・作曲 椎名林檎で、
椎名林檎さん 書き下ろしの作品です。
いつもながら、東京事変の世界観が素晴らしいです。
さて、この曲、タイトルからして仏教なのですが、歌詞にもたくさん仏教の言葉が出てきますので、仏教講師として、本気で、その意味を解説していきたいと思います。
まずこのタイトルですが、平仮名にすると分かりやすいのですが
「ほとけだけとほ」
何か気づかれますでしょうか?
そうですね、
左から読んでも「ほとけだけとほ」
右から読んでも「ほとけだけとほ」
いわゆる回文になっています。
椎名林檎さんは、回文がお好きで、よくお気に入りの回文を紹介しています。
例えばその一つが、
「世の中ね、顔かお金かなのよ」
右から読んでも
よのなかねかおかおかねかなのよ
→ ←
あまりにも自然な文章なので、回文と気づかないほどです。
これは、椎名林檎さんが紹介して有名になったそうです。
それで、このタイトルが回文であるということの意味ですが、
それは、歌詞を読み解いていくと、明らかになってきますので、まず歌詞を解説していきたいと思います。
「仏だけ徒歩」の歌詞とミュージックビデオはこちら
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今夜『Mステ(ミュージックステーション)』にも登場し、紅白歌合戦にも出場予定の、東京事変の新曲。
仏教の言葉を中心に解説してみましたが、質問、感想などありましたら、コメント欄にお願いします。