N瀬さんのエントリー『男エンジニアプロデューサー』で紹介されている、
エンジニア版のポイントすすむくんに参加させていただくことになりました。

自分の場合、技術はサービスを実現するための手段と考えていいて、
新しいサービスや機能の実現に役立つはずという信念が、
技術を勉強したり、研究したりするときの
モチベーションの源泉になっています。

もしも自分のクリエイティビティと技術で
これまで世の中になかった新しいサービスを産み出し、
多くの人に使ってもらうことができたとしたら、
それはもうこの上ない喜びです。


私は前職も現在もエンジニアとして仕事をしていますが、
前職ではエンジニアにこの種のクリエイティビティが要求される場面はほとんどなく、自分の想いの実現が難しかったことが、転職の大きな理由でした。

しかしながら、その後サイバーエージェントに入社して、
こんなにもエンジニアがクリエイティビティを
発揮させてもらえる環境であったことにすごく驚いています。

入社して丸1年以上が経ちましたが、
プロデューサーさんと一緒に企画を揉んだり、
仕様詰めのやり取りをしたりする中で、
また、じぎょつくや新規開発会議などの経営陣に正式に提案できるものまで、
自分のアイディアを周囲に提案する機会が何度もありました。

実際にこの半年以上は、自分が提案したサービスの開発に邁進し、
そのサービスも、もうすぐリリースになります。

ずっと自分が思い描いていた仕事の仕方を
体現できていることにすごく喜びを感じています。

今後も、技術とサービス、知識とクリエイティビティの交差点で、
うまくバランスをとって仕事ができればいいな、
などと漠然と考えたりしています。

しかしながら、サービスの企画をして思うことは、
企画する力を身につけていくというのは非常に難しいということです。

世の中にない新しいものを産み出していくのですから、
技術のように本を買いあさり、
Webを検索しまくって独学していくことはできません。

結局のところ、実践の中で壁にぶつかりながら試行錯誤して、
知見を蓄積していくことしかできないのではないでしょうか。

その点、ポイントすすむくんは、
最も経験豊富なプロデューサー(社長ですが)が、
アイディアやものの考え方に対して直接フィードバックをくれる場ですので、
非常にありがたいと思っています。

本日第一回目が開催されましたが、
私の視点にない指摘がたくさん飛び交っており、
自分の力のなさを痛感させられました。

今回、ポイントすすむくんに参加させていただくにあたって、
プレッシャーは多々ありますが、我々の育成が大きな目的ですので、
恥をかこうが何だろうが、精一杯チャレンジして、少しでも多くを学び、
少しでも成長できるよう頑張りたいと思っています。