手輪るサロン ~手話る交流会~

手輪るサロン ~手話る交流会~

☆練馬区でデフママと聞こえるママが共にアイデアを出し合いながら、こどもからおとなまで気軽に交流できる場を開催している地域団体です☆

Amebaでブログを始めよう!

11月25日、谷原小学校にて、出張UD授業を行いました!

1時間目は、「UDってなに?」というお話と、

代表たるさんの「聞こえないってなに?」という講演。

2、3時間目はクラスごとに分かれて順番に体験学習をしました。

聞こえない人との交流では、自分の名前や、好きな食べ物、

好きなスポーツなどを伝える手話を教えてもらって、

実際に聞こえないスタッフに伝えてみたりしていました。

覚えたての手話が聞こえない人に通じるとみんな笑顔!

子供たちの覚える速さ吸収力には、いつも感動です。

手話ソングのコーナーでは

「にじ」という歌の手話ソングを覚えて歌ってみました。

「にじ」の手話ソングは、コロナ禍でなかなかイベントが

開けなかった頃、「おとあーと研究室」さんとコラボして

作ったもの。

おとあーと研究室は、手輪るサロンと同じく、

練馬区やさしいまちづくり支援事業の卒業団体です。

おとあーと研究室さんがYouTubeにアップしてくれている

ので、今回もそれを先生にお伝えして、子供たちが家に帰って

からも、検索すれば、復習できるようにしてもらいました。

 

また、今回は、「ユニラボねりま」の方々にもご協力いただき、

車いすユーザーの立場から生い立ちや生活の様子などのお話

やUDに関する講演。後半は、車いす体験の指導もして頂き

ました。実際に乗って押してもらったり、介助側を体験する中で

きっと、たくさんの学びや気づきがあったと思います。

先生方も子供たちも、とても熱心でみんな積極的に参加して

くれたので、私たちもとても、うれしかったです。

 

終了後、教わったばかりの教科の手話を使って、日直さんが

「これから、算数の 授業を 始めます」と手話で言いたい!と

言ってくれて、先生と一緒に練習してくれていました♥

短い時間の中で、伝えきれなかったこともたくさんありますが、子供たちにとって、今日の経験が、

いろいろな立場の人のことを知り、「みんなにとって、より良いもの」を考えるきっかけになって、

今後につながってくれると良いなぁと思いました。