11月25日、谷原小にて、出張UD授業を行いました!
1時間目は、「UDってなに?」というお話と、
代表たるさんの「聞こえないってなに?」という講演。
2、3時間目はクラスごとに分かれて順番に体験学習をしました。
聞こえない人との交流では、自分の名前や、好きな食べ物、
好きなスポーツなどを伝える手話を教えてもらって、
実際に聞こえないスタッフに伝えてみたりしていました。
覚えたての手話が聞こえない人に通じるとみんな笑顔!
子供たちの覚える速さ吸収力には、いつも感動です。
手話ソングのコーナーでは
「にじ」という歌の手話ソングを覚えて歌ってみました。
「にじ」の手話ソングは、コロナ禍でなかなかイベントが
開けなかった頃、「おとあーと研究室」さんとコラボして
作ったもの。
おとあーと研究室は、手輪るサロンと同じく、
練馬区やさしいまちづくり支援事業の卒業団体です。
おとあーと研究室さんがYouTubeにアップしてくれている
ので、今回もそれを先生にお伝えして、子供たちが家に帰って
からも、検索すれば、復習できるようにしてもらいました。
また、今回は、「ユニラボねりま」の方々にもご協力いただき、
車いすユーザーの立場から生い立ちや生活の様子などのお話
やUDに関する講演。後半は、車いす体験の指導もして頂き
ました。実際に乗って押してもらったり、介助側を体験する中で
きっと、たくさんの学びや気づきがあったと思います。
先生方も子供たちも、とても熱心でみんな積極的に参加して
くれたので、私たちもとても、うれしかったです。
終了後、教わったばかりの教科の手話を使って、日直さんが
「これから、算数の 授業を 始めます」と手話で言いたい!と
言ってくれて、先生と一緒に練習してくれていました♥
短い時間の中で、伝えきれなかったこともたくさんありますが、子供たちにとって、今日の経験が、
いろいろな立場の人のことを知り、「みんなにとって、より良いもの」を考えるきっかけになって、
今後につながってくれると良いなぁと思いました。