J2拡大~その2~ | Jリーグ百年構想を生きるブログ

J2拡大~その2~

J2では2008年現在15クラブが所属し、将来的には22クラブに拡大される予定だ。毎シーズン昇格できるクラブも、J2が開幕した1999年の2クラブから2.5クラブに増えている。

今のシステムでは、J2の上位2位がJ1へ自動昇格、3位が入れ替え戦に回るようになっている。しかし、クラブ数が増え続けるなか、昇格するクラブが比較的に少なくなっていく。また、J2ではJFLへの降格がないためシーズン中盤から、中位・下位クラブのモチベーションが無くなってしまう事態が起きている。だからといって、J1から降格するクラブ数を3以上にするわけにはいかない。また別に、JFLへの降格を始めろとは言ってない。

では、Jリーグはどうすれば良いのか?方法はいろいろあるが、個人的にはイングランド2部リーグみたいな、プレーオフを実行してもらいたい。イングランドでは、プレミアへの昇格はフットボール・チャンピオンシップから上位が2クラブが自働昇格、そして上位3位~6位の4クラブによる昇格クラブ決定戦というトーナメントを行っている。

Jリーグは、今はJ1・16位とJ2・3位の2クラブで入れ替え戦を実行しているかが、それを拡大しJ1・16位そしてJ2・3位~5位のクラブにより入れ替え大会を主催するべきだ。この方法だと、J1・16位にもJ1残留の確率が僅かだがあり、17位・16位の自働降格で終えるよりましだ。また、シーズン中盤でも、J2の中位クラブも5位を現実的に狙える。これがオレの個人的な意見。

この方法であろうがなかろうが、Jリーグはそろそろ昇格システムをどう変えていくか検討するべきである。