『面接がなかなかうまくいかないんです』
このような悩みを抱えておられる方とも多くお話をしてきました。
初対面の人への自己紹介
会議のプレゼンテーション
就職活動や転職活動における面接
人に物事を伝える時、自分の伝えたい事(メッセージ)をうまーーく
話せる人と、そうでない人とに分かれます。
じゃあ、うまく人に伝えたい事を伝えるポイントは、、、?
僕が気を付けている事は、
・こどもでもわかる=誰にでもわかる表現を使う
・誰にでも頭にイメージが浮かぶたとえ話をする
の2点です。
僕はビジネス人として、とっても参考にさせていただいている人が居ます。
その方とは、元NHKの池上彰さん。
今では民放にも多く出演して活躍されていますが、『週刊こどもニュース』
であったり、あの人の分かりやすい解説はとっても参考になります。
池上さんの解説がなんであんなに分かりやすいんだろう?
なんであんなに難しい事でもスーッと頭に入っていくんだろう?
って考えた末に、上の2つがポイントなのではないかなと気付きました。
本当に頭の良い人は、難しい言葉や専門用語はあまり使ったりせず、
こどもにでも分かる表現を使ったり、たとえ話をふんだんに使ったりして
伝えたい事を伝えるものです。
TVで全国区で活躍しているお笑い芸人の多くもとっても参考になります。
特に面接では、自分のキャリアをアピールする必要があるので、とかく
専門用語に頼りがちなんですが、本当はその逆なんですよね。きっと。
業界用語や社内用語は、聞き手にとってはあまりピンとくるものでは
ありません。
自分のやってきた事、胸張って自慢できる事を、いかにやさしい言葉で
表現し、伝える事ができるかどうかが分かれ目だと思います。
僕もうんちくを語らずに、謙虚な気持ちを持ち続け、誰にでもわかる表現で
人と話していかなくてはと感じている日々です。