売れる商品の条件(最近の中日ドラゴンズから思うこと) | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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昨日(4/20) ・・・ 23,291人(60.6%)

今日(4/21) ・・・ 24,950人(65.0%)



ナゴヤドームの観客動員数。


38,414人収容出来るスタジアムなので、連日約3~4割が空席



最近、全然お客さんが入っていないように思います。



↓2009年の観客動員数ランキング。

1. 阪神 41,765人/試合 (72試合で3,007,074人)


2. 巨人 40,755人/試合 (72試合で2,934,370人)


3. 中日 31,922人/試合 (72試合で2,298,405人)


4. ソフトバンク 31,194人/試合 (72試合で2,245,969人)



ちなみにセ・リーグで観客動員数が減少している球団は中日のみ


落合監督は、

「負け試合なんかにお客さんは来ない。最大のファンサービスは勝つこと。」
と言っている。

たしかにそれはおっしゃる通り。
負けてばっかじゃお客は遠ざかっていく(今年の日本ハムはピンチ?)。


ただ、中日ドラゴンズは今までのシーズンと変わりなくそこそこ勝っている。


しかも、とりわけナゴヤドームでの戦績は、8勝2敗1分けと大幅勝ち越し!



・・・それなのにお客さんが入らない。



一昔前までは強ければお客さんが来ていた。

けど、目の肥えたお客さんは“それだけでは飽きた”と言わんばかりに、

ナゴヤドームへ行く事を控えている。


看板選手だった立浪、井上選手の引退

リーマンショックによる東海地方の景気低迷


たしかに致し方ない部分はあるものの、それだけじゃないような気がする。



これは今の売れる商品の条件と同じなのではないかと思います。


安くて良いものであれば売れていたものが、今はそれだけでは売れない。

だから難しい。


今は、プラスアルファで付加価値のあるものでなくては売れない。


カップめんでも、リーズナブルでおいしいだけでなく、“太麺”や“天然塩”を

全面的にアピールし、販売促進で一工夫しているように。



お客さんからお金をもらうためには、

nice to haveではなく、must have の認識を持たせる事

こそが大切だと感じています。


僕もこの消費者理論を肝に銘じて何事も取り組んでいきたいです。



さいごに。

ナゴヤドームもマクドナルド見習って、一律料金じゃなく、

平日料金と休日料金と2本立てにするとかしてくれないかな。


あと今年から3年契約でオフィシャルパートナーという事で地元家電量販店

エイデンのシールが貼られたが、果たしていくらだったんだろヤラシイ話。

今年からは中日vs阪神は、家電量販店対決だ!