2011年10月05日14時56分
提供:日本人材ニュースCarrera


企業の採用担当者が新卒採用で苦しんでいる。理由は、「学生の質の低下」と「長期化した採用活動」にあるようだ。

就職情報を提供するマイナビが8月中旬から9月初旬にかけて国内企業を対象に実施した2012年新卒者の採用内定状況によれば、企業が内定者に対して「質・量とも満足」している割合は、10年卒採用では50.9%、11年卒46.2%、12年卒(40.1%)と2年連続で減少した。特に上場企業では前年比10.5ポイント減少し、理系の満足度も13.8ポイント減と昨年を大きく下回っている。

採用活動の印象も「昨年より厳しかった」「昨年並みに厳しかった」を合わせると前年比12.4ポイント増の80.9%、上場企業では前年比14.2ポイント増の90.2%と9割を超えている。

採用活動が厳しいと感じた理由は、「学生の質の低下」が51.6%と最も高い。次いで「母集団の確保」(37.3%)、「辞退の増加」(37.1%)、「セミナー動員」(24.6%)であった。

今年の採用活動で顕著だったのは、やはり選考途中での辞退や内定の辞退の増加だろう。東日本大震災以前は12年卒の採用活動の終了予定時期を6月と考えていた企業が24.0%、5月が20.3%であったが、実際は7月が16.9%と最も高く、次いで6月(15.3%)、8月(14.8%)と続いている。

結果的に採用活動の期間が「長期化する(した)」(42.4%)が増え、上場企業では55.9%が「長期化する(した)」状態となり、優秀な人材への注目度が高まったため選考辞退や内定辞退が続出する結果となり、厳しい採用活動となった模様だ。

http://news.livedoor.com/topics/detail/5914120/ より

新卒者の採用状況が冷え込んだままだ。2011年春に卒業する大学4年生の就職内定率は、7月までの時点では前年比で減少している。このまま低迷が続くと、就職率は最終的に過去最悪になる恐れもある。

ところが、7月以降も採用を継続すると考えている企業が、前年比で増加しているとの調査結果が出た。1年前は「7月で採用活動終了」としていた企業が6割近くを占めていただけに、学生にとっては一筋の光明となるのだろうか。

■人材確保は質量ともに不満

厚生労働省によると、10年3月に卒業した大学生の就職内定率は91.8%となり、過去10年間で最低だった。11年3月卒予定の学生の就職戦線も、現 時点では長いトンネルから抜け出せていない。就職情報・人材サービスのディスコは、大学4年生2000人を対象とした7月1日時点での内定率を7月20日 に発表したが、前年比0.8%減となる68.7%となった。さらに7月までを加味した内定率も、前年比を下回ったとの報道もある。

一方でディスコは8月2日、全国の企業1万4083社を対象とした別の調査結果を出した。7月以降の採用活動について、「今年は基本的に終了」と答えた 企業が前年比で1割近く減ったという。逆に、その企業にエントリーしている学生に対して採用活動を継続する、あるいは秋採用・通年採用として新たに募集す るとの回答が昨年比で1.5倍増。全体でも5割を超える企業が何らかの形で採用を続けていくとしている。

理由は、前年度比で内定辞退者が多かったことと、企業側が満足できる人材を予定していたほど確保できなかったことにある。7月までの内定率が下がったの はそのためのようだ。ディスコ広報に聞くと、会社内の年齢層のバランスをとるために毎年一定数を採用していることから、7月以降も採用活動を継続する企業 が増えているのではないか、という。

■リーマンショック後の厳しい採用計画

内定ゼロの学生にとっては、少なくともチャンスは続く。では、どこまで期待できるか。ディスコ広報によると「採用がダラダラと続いている状態で、採用数が大幅に増えるわけではない」。あくまでも7月までに確保しきれなかった人材の補充という位置づけだ。

むしろ、条件は厳しくなっていそうだ。前出の広報担当者によると、予算の関係上、企業の採用計画は1年半ほど前に立てられる。10年春卒対象の採用で は、採用計画はリーマンショックの前にある程度確定していたと思われる。経済状況もそこまで悪化していなかったが、最終的には就職率は低迷した。『11年 春卒の学生の採用計画は『リーマン後』の09年につくられているはずです。不況の影響で企業が『採用を絞ろう』とした時期にあたります」。こうなると、採 用枠そのものも条件が厳しくなっていると考えられる。

ネット上には、「就職氷河期がまた来て就職先が全く無いなんて夢にも思わなかったよ」「もうこの世代を何とかしないと日本終わるな」という悲観的なコメ ントが並ぶ。企業によっては、自身の成長と生き残りのために海外での事業拡大を視野に入れ、外国人留学生の採用を増やすところも出てきた。就職活動は、ま だまだ茨の道が続きそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100816-00000000-jct-soci

1つ上の先輩の就職活動を見ていて、どのように感じましたか? 現在就職活動をしている大学生(大学院生を含む)に聞いたところ「厳しい就職環境が続くか ら、自分もがんばらなければならないと思った」(66.8%)と答えた人が最も多いことが、リクルートの調査で分かった。

その一方「厳しい就職環境が続くけれど、自分はなんとかなるんじゃないかと思った」(17.4%)と楽観的な意見は少ないことが明らかに。

実際に就職活動を始めてからの心境を聞いたところ「楽しい」が27%に対し、「辛い・大変」が52%。「楽しい」と答えた人に、その理由を尋ねると「い ろんな人に会えるのが楽しい」(73.7%)が最も多く、次いで「大人とやりとりすることが勉強になったり、視野が広まるのが楽しい」(70.5%)。 「社会人との接点が増えることや、それに伴う新たな自己発見に楽しさを見い出している様子がうかがえた」(リクルート)

逆に「辛い・大変」と答えた人からは「この厳しい就職環境では、自分が内定をもらえる気がしないから」(83.3%)を理由に挙げる人がトップ。このほ か「お金がかかるから、あるいは必要なお金を準備しなければいけないから」(82.2%)、「内定をもらえなかった後のことを考えると憂うつだか ら」(81.0%)と続いた。

●就職活動の相談相手

就職活動のことについて、誰に相談しているのだろうか。この質問に対し「友人・知人」(85.4%)と答えた人が断トツ。このほか「両親など保護者」(42.0%)、「キャリアセンター・大学の教授など」(31.5%)、「恋人」(25.3%)という結果に。

就職活動の相談相手として「保護者」と答えた人に、実際に保護者にかかわってもらったことを聞いたところ「自己分析」(39.2%)と答えた人が最も多 かった。次いで「エントリーシートの作成」(26.3%)、「面接対策」(13.6%)と続いた。また少数意見ながらも「会社説明会」(7.1%)や「企 業への問い合わせ」(3.4%)でも親が関与しているようだ。

インターネットによる調査で、2011年3月卒業予定の大学生または大学院生4803人が回答した。調査期間は3月9日から3月24日まで。【Business Media 誠】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000038-zdn_mkt-soci

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★1:就職活動で苦痛な事

・雇ってくれるところがあればどこでもいいというのが本音
・御社が第一志望とすべての会社で言っている
・自分はいたって普通の人間なのに趣味や特技を捏造したり無理やり詳しく話す事で何とか自己アピールしている
・ぶらぶらしたりのんびりしたりするのが趣味だが言いづらい
・実は趣味より彼女(彼)が欲しい
・何か質問はありませんかと聞かれた時は何か質問しなくてはならない雰囲気になるが本当は特にありませんと答えたい
・人づきあいも普通程度にはするしニートでもないが社会人初心者だという自覚もあるのでそんなに自分に自信があるわけではない
・それでも簡単に辞める気はないが信じてもらえるかどうか不安

こういう本音の会話が出来ない所です…

★2:志望理由は「大手企業で安定してそう」とバカ正直な学生に呆れてます。BY人事採用担当