元気な時にこそ、会いに来てあげて。

  


父が在宅緩和ケアに入り、一ヶ月経った先週に

やっと姉達が会いに来た。

上の姉は、二ヶ月ぶり。
下の姉は、一ヶ月半ぶり。

緩和ケアに入り、どんどん落ちて行ってる事を伝えても来ず

私が、ぎっくり腰と膀胱炎になりヘトヘトになってる事を伝えても来ず

「お姉ちゃん達の考えに任すけど、顔を見に来てあげてね。後悔ない様に…」

て、伝えて やっと先週に来たのだ。




昨日の朝から急に落ちてしまい
とうとう寝たきりになり
目も ほとんど開けなくなり
何も口に出来なくなってきた。

先週、久々に父を見た姉達は
びっくりしたんだろう。

義兄さん、甥っ子 、姪っ子
さらには、初めて来る甥っ子の娘
と、訪ねてくる。

ここんとこ、夜は
ほぼ寝れない私は 日中に少しでも睡眠を取りたいのだが…

こんな状態になってからなんだよね、来るのは…




先日、来てくれた叔父さん夫婦は 
「なんかの足しにして」
と、紙に包んだお金を私に握らせた。

有難い。

本当に有難い。

叔母さんは、緩和ケアに入ってから
私が仕事の時には
デイサービスから帰ってくる父を迎えに来てくれたり
父の好きなものを作って持ってきてくれたり

本当に有難い。


金銭的援助を頼んだ時に
無理!と、断った姉達からは
やはりない。

下の姉は、なんかいる物あったら言って…
と言うが

ハッキリ言うと

現金を渡していただくほうが有難い。(笑)



元気なうちに

たくさん会って

たくさん話しして

たくさん ありがとうを言おう。