裏妙義の 『丁須ノ頭』 に行ってきました。
最上段に登る鎖場の高さは5M程ですが、表妙義の鷹戻しと比べても、遥かに勇気が必要であり、妙義山の鎖場の中では最も危険度が高いと言われています。
自分の場合、過去2回程登頂を試みましたが、最初は登頂中に足が攣るアクシデント、2回目は登頂中に両腕が痙攣するアクシデントがあり、命の危険にさらされながら降りた経験があります。
(最初は全くのフリーでしたが、その後はハーネスを着用してます)
『丁須ノ頭には登るな』 という暗黙の御達しなのかな~と感じ、その後は登らずにいました。
しかしながら、岩場・鎖場が好きで、更に妙義大好きな自分としては、どうしても登らないわけにはいかない。
前回、前々回のようなアクシデントが無ければ登れるとは思うが・・・
この時期の裏妙義は、横川から御岳コースを登ると、新緑やツツジが綺麗であり、麻苧の滝も美しいのですが、今回は丁須ノ頭に登ることのみを目的としたため、国民宿舎から諸沢コースを登りました。
※過去の裏妙義縦走記録 (横川~丁須ノ頭~三方境~谷急山~三方境~国民宿舎~横川)はコチラ
妙義山系屈指の鎖場・丁須の頭へ!!
今日は諸沢コースで丁須ノ頭を目指します。
上に 『山ヒル』 と書いてありますね・・・
裏妙義は、暑くなると山ヒルがでるらしいです。
ここから山中に入ります。
下山時はルートを誤りやすいので要注意ですね。
鎖は補助的に使う程度です。
ここは小石が多いので、落石に要注意ですね。
(下山時は人が多かったので、かなり慎重になりました)
丁須ノ頭はもうすぐです。
斜面を登ります。
斜面を登り、丁須ノ頭の下にある "テラス” に到着。
眺めも良く、広さもそれなりにあるので、昼食休憩等に向いてます。
正面の鎖を登って、丁須ノ頭の "肩" まで登ります。
ここまでは普通に登れます・・・。
左側は切れ落ちているので、鎖場から転落すると、一直線に下まで落ちてしまいます。
鎖がぶらついてますね☆
それでは、最上段へ登りますか~。
最上段からの展望~
多分、横川方面かな?
左が白雲山で、右が金洞山。
下を覗くと、先程までいた "肩" の部分が見えます。
すこし霞がかかってきちゃいました。
あの上に登ったワケですね☆
(なんとかノルマを達成できて、正直、ホッとしました ^。^)
この後は、国民宿舎裏妙義までピストンで戻り、次のお山へと向かいました。
<次回、ヤマブロ予告・・・>
でわ。