2013/05/18① 丁須ノ頭 (裏妙義) | ヤマブロ。

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裏妙義の 『丁須ノ頭』 に行ってきました。

最上段に登る鎖場の高さは5M程ですが、表妙義の鷹戻しと比べても、遥かに勇気が必要であり、妙義山の鎖場の中では最も危険度が高いと言われています。


自分の場合、過去2回程登頂を試みましたが、最初は登頂中に足が攣るアクシデント、2回目は登頂中に両腕が痙攣するアクシデントがあり、命の危険にさらされながら降りた経験があります。

(最初は全くのフリーでしたが、その後はハーネスを着用してます)

『丁須ノ頭には登るな』 という暗黙の御達しなのかな~と感じ、その後は登らずにいました。

しかしながら、岩場・鎖場が好きで、更に妙義大好きな自分としては、どうしても登らないわけにはいかない。

前回、前々回のようなアクシデントが無ければ登れるとは思うが・・・


この時期の裏妙義は、横川から御岳コースを登ると、新緑やツツジが綺麗であり、麻苧の滝も美しいのですが、今回は丁須ノ頭に登ることのみを目的としたため、国民宿舎から諸沢コースを登りました。

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裏妙義のシンボル・丁須ノ頭。
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※過去の裏妙義縦走記録 (横川~丁須ノ頭~三方境~谷急山~三方境~国民宿舎~横川)はコチラ


妙義山系屈指の鎖場・丁須の頭へ!!


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国民宿舎裏妙義前の駐車場。

今日は諸沢コースで丁須ノ頭を目指します。


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登山ポストがあります。

上に 『山ヒル』 と書いてありますね・・・


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山ヒルの写真が貼ってあります。

裏妙義は、暑くなると山ヒルがでるらしいです。


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舗装道路をテクテク進む。


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登山口がありました。

ここから山中に入ります。


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登山口の横には、こんな注意書。


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沢沿いを進みます。


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諸沢コースは大きな岩がゴロゴロしてます。

下山時はルートを誤りやすいので要注意ですね。


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そろそろ新緑も終わりに近く、緑が濃いなあ。


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諸沢コースの最後は長~い鎖場。

鎖は補助的に使う程度です。

ここは小石が多いので、落石に要注意ですね。

(下山時は人が多かったので、かなり慎重になりました)


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横川方面からのルートに合流。

丁須ノ頭はもうすぐです。


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丁須の頭の基部にでました。

斜面を登ります。


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斜面を登り、丁須ノ頭の下にある "テラス” に到着。

眺めも良く、広さもそれなりにあるので、昼食休憩等に向いてます。

正面の鎖を登って、丁須ノ頭の "肩" まで登ります。


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丁須ノ頭の "肩" に到着。

ここまでは普通に登れます・・・。


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そして、いよいよ最上段に登る鎖場です。

左側は切れ落ちているので、鎖場から転落すると、一直線に下まで落ちてしまいます。


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上を見上げる。

鎖がぶらついてますね☆

それでは、最上段へ登りますか~。


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最上段に登った!


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最上段からの展望~

多分、横川方面かな?

左に見えるピークは浅間隠山じゃないかな・・・

ヤマブロ。 表妙義方面。

左が白雲山で、右が金洞山。

ヤマブロ。 下を覗くと、先程までいた "肩" の部分が見えます。


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浅間山。

すこし霞がかかってきちゃいました。


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タップリと展望を楽しんだし、そろそろ降りますか。


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基部を降りながら、丁須ノ頭を見上げる。


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少し離れた位置から、丁須ノ頭を眺めます。


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頂上部を拡大!

あの上に登ったワケですね☆

(なんとかノルマを達成できて、正直、ホッとしました ^。^)


この後は、国民宿舎裏妙義までピストンで戻り、次のお山へと向かいました。

   

  

<次回、ヤマブロ予告・・・>

丁須ノ頭に登った後は、こちらの山へ。
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でわ。