1.0という山場 | リスパダール減薬記

リスパダール減薬記

このブログは兄の精神薬の減薬について書く。

兄は6、7年前に統合失調症と診断された。

病院を変えてみたら、統合失調症ではない可能性がでてきた。




なので、このブログでは兄の減薬日記と精神医療と精神薬について言及していく事にする。

1.0に戻ってから、兄の離脱症状が、大変だ。

いや、禁断症状か。

突然、はねあがった感じ。

なぜ、東洋医先生が、離脱という言葉を使わず、禁断症状を使うか。

目の当たりして、理解した。

覚醒剤と一緒だからだ。

禁断症状が、しっくりくる。
一日、10回は、外出する。どこにでかけてるかもわからない。

せん妄も激しく、幻覚ではない、
昔の知り合いとかと、俺を間違える。

運よく、外出して、この暑さだから、
とんでもなく、汗をかいてくる。

これは、いいこと。

どーなるかわからない。

減薬、断薬を目指している。果たして、それで現状よりよくなるのか。
自我を取り戻せるのか。

暴力といえるレベルはない。

たまに、本来の兄がぼそっとしゃべる。

『もー、薬やだよ。なんで、こんなんなってんだよ』

ある日、タバコを買いに、コンビニまでいっしょに行ったとき、太陽の方を見ながら、泣いていた。

頬をつたる涙、何を思う兄よ。

とっても綺麗な涙だと、思った。






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