つぶやき
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理屈じゃ動かない!~納得と共感~

仕事がら、営業部隊へのコンサルテーションや部下へのアドバイスをする機会が多くあります。

その際に会議やミーティングでプロジェクトの方向性を模索したり、或いは共通意思を醸成する必要があります。

会議終了後、参加者が笑顔で意思統一が図ることができ、お互いの次にやることが明確になるにはどうすればいいか・・・・・。


いいかえれば、参加者のいかに納得と共感を引き出すか。何かヒントはないかな・・・・と見つけたのがこれです。


森 時彦
ザ・ファシリテーター


森 時彦
ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!

小説仕立てで、引き込まれるように読み進みました。

大ヒットした「The Goal」シリーズと同様のスリル感がありました。


1回目は純粋な読み物として楽しみ、2回目はファシリテーションのツールを学習するために、

と2度読みがオススメです。


会議やブレインストーミングの場で使えるフレームワークの紹介やホワイトボードの活用方法など、

自分の日々の仕事に取り入れることが出来るものもあり、非常に参考になりました。


「VOL.2」のMBAホルダー?が理屈を振りかざして、周りがついてこない下り、などは

自分の実体験でもあることで、「そう、そう!!」と共感が湧き上がりました。


マイナスポイントしては、小説・読み物としての満足度が高い故に、

ファシリテーションの体系的な基礎学習としては別の書籍が必要といったところでしょうか。。。


総合評価:☆☆☆☆☆