先日、がん粒子線治療研究センター(メディポリス医学研究財団指宿)のセミナーに参加した。


胃がんは適応外だとわかっていたけどなんとなく・・・知っていれば他の人に教えてあげれるかな~と思いで。


この治療法は癌になって術後に知った。


テレビで特集されていて、たまたま目にしていた。


うちは義母が私の癌発覚2か月後に腎細胞癌が発覚したので、うちのとっては癌は身近な問題になった。


今までは親近者に癌患者いなくて・・・・遠い存在だったのに・・・今はものすごく近い。


このセミナーは某生命保険会社が主催して行われたものに参加しました。


ここの保険会社には契約ないけど・・・・。(解約したんだよね)ガーン


ここから本題


九州には鹿児島の指宿にこのがん粒子線治療ができるところがあり、


ホテルを買い取って医療センターが併設されているのでかなり快適に治療が受けれるような施設のようです。


一般のお客さんも泊まれます。


敷地にはリゾートホテルなのでテニスコート、プール、ジム、グランドゴルフ、温泉がある。


ここに2週間から2か月くらい滞在して治療を行うみたいです。


アロママッサージも受けれてかなりいい感じの貸切露天風呂もある。家族も一緒に泊まっていいみたい。


肝心な治療ですが


放射線  光子線(X線、ガンマ線)体内を突き抜ける。


       陽子線(陽子線、炭素イオン線)体内の患部で止まる。患部を狙い撃ちする。


この陽子線の事を粒子線治療とも言ってこの陽子線を使っての治療になります。


この陽子線治療は切らずに治す治療で痛い、かゆい、熱いなどの苦痛がなく身体に負担のない治療みたい。


治療時間も30分寝ているだけで終わりです。


指宿では現在 200名の治療実績があり男性の前立腺がんの患者さんが多いようです。


現在では膵臓癌、肝臓癌、肺がんもOKみたいです。


治療実績の画像があったのですが


歯肉がん、鼻腔癌、肝臓がんなどの画像を見せていただきましたがすごい治療効果でした。


しかし・・・消化器科の癌は適応外でした。


そろそろ新しいことが聞けないかな~と思ったのですが難しいですかね???


お話では


胃がん、大腸がん、小腸がん、乳がんはできません。とはっきりおっしゃっていました。


わかっていたけどなんだかショック・・・・。


義母の腎臓がんはどうも適応かな。


でもこの治療国際ルールはステージⅠ・Ⅱらしくて・・・癌が限局しあ部位にあり、転移してない状態。


あとは転移があっても原発巣や転移巣を治療することで患者さんのQOLが高まる、あるいは進行を抑えることができるとと判断された場合は適応になるらしい。


詳しくはここのHP見てくださいね。


いまはここのパンフレットに載っていることを書きました。


治療費は


個人負担となり288万3千円くらいの治療費がかかり保険診療の治療費も加えると300万くらいかかるみたい。


高いね~。


保険で備えておけば安心っということでした。

でも・・・・私・・・・もう癌患者だし保険入れないね。


旦那の保険って先進医療ついてたかな~。


それと乳癌治療に研究が進んでいるらしく(指宿で研究始まっている)


来期あたりから臨床試験がはじまるみたい。


乳癌患者さんに光見えてきたね。よかった。


なぜ胃がんや大腸がんなどは対象外なんだろう・・・。


知っている方いますか?


義母の腎臓細胞癌もステージ4で膵臓に遠隔転移あり、現在分子標的薬で治療中だけどこの治療できるのかな?

今度聞いてみようかな?


現在は膵臓の転移癌は分子標的薬のおかげで大きくはなっていないけどずーっと現状維持です。


消えないですね・・・・。


抗がん剤の量増やすとやはり・・・副作用が・・・・。骨髄制御や手足の症状、口内炎や胃炎・・・・・さまざまな・・・・。


胃がんは適応外だったけど参加してよかったかな。


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