全国社会人サッカー選手権大会 一回戦 vs アミティエSC | 蹴球団ブログ

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東海社会人サッカーリーグ1部に所属するトヨタ蹴球団の公式ブログです。

10月19日(土)
全国社会人サッカー選手権大会 一回戦
vs アミティエSC
@島原市営平成町人工芝グラウンド

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前半   0-1
後半   1-0

延長前半 0-0
延長後半 0-2
 
計  1-3


敗戦

蹴球団にとっては今シーズン最後の公式戦。対戦相手は関西サッカーリーグ1部、2位のアミティエSCです。アミティエSCは関西リーグで惜しくも2位になってしまったため全社枠での地域決勝を狙っているチームでもあり、前評判でも優勝候補に挙げられている強豪です。蹴球団としては昨年に同じく関西リーグに所属しているチームに負けていることもあり、今回はぜひともリベンジを成し遂げたい相手です。


前半は蹴球団が風下に立ってスタートします。全国大会独特の緊張感の中で始まった試合ですが、立ち上がりから蹴球団が優位に試合を進めます。田村(直)の絶妙なアーリークロスが入り誰かが触ればゴールという場面や、ペナルティエリア付近からフリーでシュートを放ちますが相手GKにセーブされるなど惜しい場面が続きます。攻めるものの得点を奪えない蹴球団でしたが前半13分、カウンターから相手にコーナーキックを奪われると一瞬の隙からゴールを奪われてしまいます。1点を追いかける場面となった蹴球団でしたが、立ち上がりとは真逆の展開となり、終始相手にボールを支配される苦しい時間帯が続きます。しかし、今シーズン何度もピンチを救ってきたGK北川のファインセーブもあり相手に追加点を与えず前半終了。


後半は風上に立った蹴球団が攻めたてる場面が続きます。相手左サイドを崩すと田村(亮)がゴール前でヘディングを放ちますが相手GKのファインセーブに。その後もカウンターから3対2の場面を作りますが、クロスボールは惜しくも流れてしまい得点には至らず。蹴球団優位の時間帯が続く中、後半12分、ついに蹴球団が同点に追いつきます。得意のフリーキックから片山がこぼれ球を中に折り返し、中で待っていたキャプテンの鈴木がヘディングシュートをゴールに突き刺し追いつくことに成功します。同点の勢いのままに逆転ゴールを目指しますが、最後の最後で得点を奪えず試合は延長戦に。


延長前半は互いに慎重な入りを見せて多くの決定が生まれないままに延長後半戦に。延長後半も大きな決定機を迎えることがない中、試合は進んでいきPK線も視野にみえてきた中、不慮のファールから蹴球団がPKを奪われてしまいます。会場は急激な静けさに包まれGK北川に思いを託す蹴球団でしたが、相手のPKは無情にもゴールに突き刺さり終了間際に突き放されれてしまいます。すぐにでも追い

つきたい蹴球団でしたが、逆に簡単にボールを失ってしまうと相手に突破を許してしまい、2点差となるゴールを奪われてしまいます。その後はアミティエSCのボール回しになかなかボールを奪取できずにいるとホイッスルが鳴ってしまい試合終了。


この日も遠方にもかかわらず多くの方々に応援して頂き本当にありがとうございます。なんとか初戦を突破して皆様に恩返しができればと思いましたが、残念な結果となってしまいました。この試合をもって今シーズンの公式戦はすべて終了となりました。しかし新シーズンはすぐに来ます。今はしっかりと休息を取って、来シーズンは少しでも良い結果が得られるように頑張りましょう!!


【得点者】
・鈴木