今回は、GDの総まとめとして、 「GDにおける役割の決定」についてみていこうと思う。 

 ①司会(リーダー):司会進行役として、ディスカッションを導く。

 ②書記:議論した内容を書き留め、まとめる。(誰がみてもわかりやすいように書こう!) 

③タイムキーパー:小まめに時間を確認し、議論の進捗を確認する。

①司会(リーダー)の役割

☆★ポイント★☆ 司会(リーダー)は、参加者全体を見て、議論の流れを捉えながら、議論のアイディア出しと参加者の意見のまとめを意識し、制限時間内に回答を導こう!

②書記の役割

☆★ポイント★☆ 全員(特に発表者((リーダー)))が見やすいように工夫して書く! また、「アイディア出し」と「メンバーの意見のまとめ」で紙を分けると、 より理解しやすくなる。

③タイムキーバーの役割

☆★ポイント★☆ ただ単に時間を伝えるだけではなく、議論の流れを方向付ける発言を心がけよう!

 

 (例)「ある程度意見が出たと思いますので、そろそろ優先順位を決めていきませんか?」や「残り10分です。ここから今までの意見をまとめていきたいのですが、追加で意見はありますか?」など率先して意見を言っていこう! ここまでグループディスカッションをみてきましたが、 大切なことは「アイディア出し」その後の「意見の収束(意見をまとめること)」を繰り返し行う中で、メンバー内の最終回答を出すことです。

 

 タイムキーパーをはじめ時間を意識しながら、メンバー内でなるべく多くの意見を出して、良い案・回答が導き出せるよう頑張りましょう! また、意見が脱線しているときは、瞬時に「軌道修正」も行いましょうね! 今回で、いったんGDは終わりです。


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ここまでいかがでしたでしょうか?


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元気が出ないときなど、


以下の曲を、


是非お聴きくださいね♪


感想もお待ちしてます♡m(_ _)m❤️✨






今回は、「ディスカッションの大まかな流れ」についてと 「ディスカッションの進め方」について、詳細に解説していきますね。

ディスカッションの大まかな流れ

まずはじめに、大まかな流れの一例をあげてみます。 あくまで一例にすぎないので、本番は臨機応変に対応してくださいね。

 

①状況によっては省略も可能だが、なるべく早く会場に着いておき、 同じグループになるメンバーに挨拶や自己紹介を先にしておきましょう。 (初対面の方とこれから議論をするために、自己紹介をするだけで議論がしやすくなるのでオススメですよ☆)

 

 ②役割の決定(これも省略可能) 司会・書記・タイムキーパーなどの役割分担を決めましょう! この決定に手間取らないようスムーズに決めましょう! 成り手が居なさそうであれば是非あなたが率先してみてください。

 

③時間配分の決定(これも省略可能) 仮の時間配分を決めます。議論の進め方とタイムスケジュールの決定です。 (例)「まずは資料に5分間目を通しましょう!その後に3分間皆さん一人ひとりの意見を考えてください。その後の5分間の間にみなさんの意見を出し合いましょう・・・」といった感じです。 なお、資料が配布されているGDはとても俊敏かつ的確に読むことが求められるので、きちんと資料に目を通し、資料内容を把握する努力をしましょう!

 

 ④共通認識を作る チーム内で、前提や定義を共有し、共通意識をつくりましょう。

 

 ⑤アイディア出し 参加者全員の発言を活用し、可能な限り多くの意見を出しましょう。

 

⑥アイディアの絞り込み(←これは大事です!) テーマの軸に沿って、良いアイディアを選択しましょう。 ちなみにアイディアは一つでなくとも結構です。

 

⑦選択したアイディアを具体化しましょう。 選択したアイディアを具体化させ、オリジナリティのあるアイディアにします。

 

⑧発表の練習(時間がおしてきていたら省略は可能ですが、練習時間は取っておいたほうがよいです) 発表の練習をすることで、抜け漏れがないかを発表者はメンバーにヒアリングすることができるからです。 大まかな流れはこのような感じです。 もう選考も進んでいるのでだいたいわかりますよね^^

ディスカッションの進め方

まずディスカッションを進める上で大切なことは以下の3点。 ①現状分析(問題点・課題を抽出すること) ②共通認識(前提と条件の整理をする!) ③議論の方向性を決定! (ディスカッションに夢中になってしまうあまり、議論の方向性がずれることのないように注意しましょう。その場合は率先して軌道修正しましょう!以前もお伝えしましたが、軌道修正できる人は評価者からのポイントが高いようです。)

 

 ☆★ポイント★☆ 参加者全員の発言をヒントに、アイディア出しを行うこと。 そして次に・・・ 議論の流れを見極めて良いアイディアを選択(まとめて)いきましょう! その上で大切なことは以下の3点。 ①グループとしての解答を決定すること ②議論の抜け漏れがないかを確認すること(メンバー同士助け合い) ③発表の準備と練習を最低1回しましょう。

 ☆★ポイント★☆ テーマに沿って、参加者が出した意見をまとめましょう!

全体のまとめ

GDは、「アイディア出し」と「アイディアの絞り込み」を繰り返して議論が進みます。議論の際は、その2点を意識しながらどんどん発言していきましょう。テーマからそれないことを前提に。 今回はここまでです! 次回は、「GDでの役割」についてまとめていきたいと思います。 今回も、最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました! 就活は解禁してしまいましたが・・・”自分のペース”を大切に着実に就活を進めていきましょう!筆者は応援しています!

就活生の皆様、お疲れさまです^^ 今回は、前回の告知通り、5つのGDタイプの出題例をまずはご紹介。 その後、ディスカッションの大まかな流れについてと ディスカッションの進め方について解説していきますね。 前回のおさらいです。

5つのGDのタイプ

①アイディアタイプ ②マーケティングタイプ ③ディベートタイプ ④グループワークタイプ ⑤フェルミ推定タイプ この5つがありましたね! ①から順に、過去に出題された企業別の出題例をみていきます(以下、内定塾より引用)

①アイディアタイプ

Q.よい仕事とは何か(三井物産) Q.CSとは何か(JR東海、高島屋) Q.社会人と学生の違いは(カルピス、UCC上島珈琲、ワコールホールディングス) Q.生き残る企業の特徴は(三菱重工業)

②マーケティングタイプ

Q.日本への外国人観光客を増やす方法を考えよ(日本IBM) Q.日本の大学教育の国際競争力を向上させるには(アクセンチュア) Q.ツバキの売上を伸ばすには(資生堂) Q.新しいフリーペーパーを創刊するとしたら、どのようなものにするか(ライオン) Q.シニア世代に普及させるIT商品を考えよ(NTTコミュニケーションズ)

③ディベートタイプ

Q.終身雇用制度の是非について(日本サムスン) Q.やりがいと給料のどちらが大切か(日本旅行) Q.私立中学受験の是非について(三菱東京UFJ銀行) Q.タレント議員の是非について(博報堂)

④グループワークタイプ

Q.資料を見ながら、取引先企業の支援を行う(三井住友銀行) Q.詳細な資料を渡され、3種類の新商品企画案のうち、どれを採用するか(P&G) Q.テニス部に関する資料が配られ、5人の中から主将と副主将を決める(日本ハム) Q.イタリア料理のチェーン店をA,B,Cのどの土地に出店するのがよいか(東宝) Q.花王の企業理念に合う人材を与えられた8人の中から3人中途採用する(花王) Q.各人別の情報を与えられそれを口頭で伝え、地図を完成させる(日本IBM)

⑤フェルミ推定タイプ

Q.日本の歯ブラシの年間消費本数は(日本IBM) Q.日本全国の傘の本数は(ATカーニー)

フェルミ推定について更に詳しく解説する!

フェルミ推定とは、把握することが困難な数値・量を、仮定や推論を根拠に数値を導き出す法則のことである。 <テーマ例>シカゴにはピアノの調教師が何人いるか?

 

(仮定1)シカゴの人口は約300万人とまず考える

(仮定2)シカゴの1世帯あたりの人数を平均3人と仮定

(仮定3)10世帯に1台の割合でピアノを所有している世帯があると仮定

(仮定4)ピアノの調律は1年間に1回行うと仮定

(仮定5)調教師が1日に調律するピアノの台数は4つと仮定

(仮定6)調教師は週休2日制で1年間250日働くと仮定する すると・・・

 

 <シカゴの世帯数> 300万人÷3人=100万世帯

<シカゴでのピアノの総数> 100万世帯÷10世帯=10万台

 <調教師1人が1年間に調律できるピアノの数> 250日×4台=1000台 問われているのは、シカゴにピアノの調教師が何人いるか? ということなので、上記より 10万人

<シカゴでのピアノの総数>÷1000台<調教師1人が1年間に調律できる数>=100人 よって、シカゴにいるピアノの調教師は100人程度 という回答になります。

 

 仮定、仮定を繰り返し、的確な値を求めていってください! 今回は長くなってしまったため、 ディスカッションの大まかな流れについてと ディスカッションの進め方についてを次回解説していきますね。 今回も、最後までお読みいただき誠にありがとうございました! 次回も、魅力的な情報満載で記します。是非お読みください。

就活生の皆様、毎日毎日就職活動お疲れさまです!

セミナーなども多くなり、"就活疲れ"してないですか?

 最近、血走った学生が増え、「就活・就活・就活・・・・・」と なっている気がしています(関西の学生も関東の学生もそうと言っておりました) そんなに根詰めることなく、自分のペースで頑張ってください^^ でないと、本試験、本面接で倒れてしまいます!

 

 さて、 今回は、「GD<第二回>」です! 是非是非、最後まで読んでGD通過の種にしてくださいね^^ GD対策は今回限りで終わりませんが・・・(笑)

《話す力》と《聴く力》

まず、■話す力についてです!

<発言する際の注意点> ①必ず周囲の人と"アイコンタクト"を取りながら話しましょう。 ②議論の流れに沿って、分かりやすく"簡潔に"伝えてください。

~GDテクニック~

①発言をするときは・・・ 「私は○○だと思います、なぜならば~」の順序で。 必ず結論から伝えましょう! ②何か提案するときは・・・ 「私は○○だと思うのですが、皆様のご意見はいかがでしょうか」と 相手の同意を求めましょう! ③相手に反論するときは・・・ I agree with you,However・・・法≒<Yes,But法>です★ 相手の意見をいったん受け止めた上で、反論します。 「○○さんの意見もおっしゃる通りだと思います。しかし、私は~」 と繋げましょう!!かなり効果的で論理的な反論になります! ④発言が偏ったときは・・・ 「○○さん(←発言の少ない人)はいかがお考えですか?」 と救済してあげましょう! ⑤進行の妨げになる人がいたときは・・・ ・他の人に救済を求める。 「○○さん(←妨げの人)の意見もおっしゃる通りだと思います。ただ○○だとも 思うのですが、皆さまはいかがお考えですか?」 ⑤ができたらかなりポイントが高いので、 論点とディスカッションのズレが生じていると気づいたら すぐに"議論の軌道修正"をしましょう!!!

次に■聴く力についてです!

<傾聴する際の注意点> ①発言者とアイコンタクトを取るようにする ②頷きながら、発言者の話を聴く ③同意・共感した際は、相槌を打つ

 

☆★ポイント★☆

発言者は、自分の話を聴いてくれているな!と思う人に向けて発信します。 議論の中心的役割になるためにも、積極的に傾聴することを意識しましょう!

<GDの5つのタイプ>

次に、話を大きく変えて、GDのタイプと議論のポイントについて記します。

GDには、大きく分けて5つのGDタイプがあります。

 

 ①<金融・商社など含み約8割>アイディアタイプ

グループでなるべく多くのアイディアを出し、最終的にグループとしての回答をまとめる!

 【ポイント】アイディアを出すことと、最後のまとめとの切り替えを意識して取り組むこと。

 

 ②<メーカー・広告などに多いです>マーケティングタイプ

現状分析を通し、課題についての問題点・議論を抽出し、その状況の元に最適なアイディアを導き出す! 【ポイント】参加者の知識や情報を上手く活用し、深く現状分析を行うこと。

 

 ③<三菱東京UFJ銀行は毎年このタイプ>ディベートタイプ

賛成・反対/あり・なしのように、立場を明確にし、論理的にその正当性を主張する! 【ポイント】自分の主張が矛盾しないよう、発言内容の"一貫性"に気をつけること。

 

④<約2割(最近増えてきている)>グループワークタイプ

与えられた資料や条件を元に、より最適な結論を導き出す!

 【ポイント】資料を与えられた場合は、資料に目を通す時間を考え、そして 必ず確保して(5分など司会が設定すること)、情報の取捨選択を行うこと。

 

⑤<コンサルティング業界に多いです>フェルミ推定タイプ

仮説を立てながら、把握困難な数値・数量を導き出す! (↑今は何のことを言っているか把握できなくても大丈夫!ディベートで出てきたらこのタイプだなと思い出せるようにしておきましょう!) 【ポイント】求める値の見当をつけながら、"仮説"を立てながら議論を進めること。(☆現実的な仮説、論理的思考が問われています) フェルミ推定タイプの出題例は、(以下、内定塾より引用)

  日本の1年間の米の消費量は?(日本IMB) 世界で1日にやり取りされるメール数は(日本IBM) 日本全国の信号機の数は?(三井住友カード) 日本でマックコーヒーは1日何杯売れているか(キャリアブレイン)

といった感じです! 上記の5つのGDタイプの出題例は気になると思うので、 次回のブログで一部例を抜粋して載せていきたいと思います。 その後に、「ディスカッションの大まかな流れ」や「ディスカッションの進め方」 について解説していく所存です。フェルミ推定とは?という解説も行います!!!

今回は、グループディスカッション(以下GDとさせていただく)について解説したいと思う。 GDは、大企業の約8割が導入しているというデータが出ている。(内定塾データより) 理由として考えられることは、大企業は比較的人員的余裕があること、志望者が多いからだと推定できる。

 

グループディスカッション(GD)とは?

企業から出題されたテーマについて議論し、チームとして結論を出すもの。

GDを選考に取り入れる主な目的とは?

①面接では見えにくい学生の雰囲気・言動を見たいため。 ②面接では判断しにくい学生の価値観や能力を見たいため。 ③複数の学生を同じ基準で評価できるため。

今回も、GDにおける評価者側の評価基準についてみておこう

コミュニケーション能力 (聴く・話すがきちんとできているかどうか)

協調性 (チームワークを大切にしながら議論を進められているかどうか)

 ③リーダーシップ (チームを引っ張って、まとめることができているかどうか) ☆できたら勇気を出して、リーダーをしたほうがいいです! すると、面接官に、面接ではわからなかったけど、この子はリーダーのできる子だなという印象付けができます。

 ④主体性・積極性 (積極的に議論へ参加できているかどうか)

 ⑤論理性 (発言に、根拠や一貫性があるかどうか)

 

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 ここで、「社会人基礎力」についても触れておこう。 ※出所 経済産業政策局

1つ目 : 「前に踏み出す力(アクション)」(主体性・働きかけ・実行力)

 2つ目 : 「考え抜く力(シンキング)」(課題解決力・計画力・創造力)

3つ目 : 「チームで働く力(チームワーク)」(発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律力・ストレスコントロール力)

上記は、今はすべて揃っていなくても大丈夫。 しかし、GDや面接内で上記のいくつかは採用担当者にアピールできるようになりましょう。

GDにおけるコミュニケーション能力とは?

GDにおいて、重要視されるコミュニケーション能力は、大きく2つある。

 「話す力」+「聴く力」だ。 では、GDで落ちる学生の典型的な例をみてみよう(以下、内定塾より抜粋)

 

 《話す力》 ・目を見て話せない ・声が小さい、ぼそぼそ話す(←評価者に聞こえるように話しましょう!) ・話が長い(←なるべく簡潔に) ・結論から話せていない ・笑顔が全くない ・敬語が使えない、学生言葉で話す(企業にもよりますが、GDでも敬語を心がけましょう)

 

 《聴く力》 ・話している相手を見ていない ・相手の話に対して頷かない ・相づちを打たない ・笑顔が全くない ・聴く姿勢が悪い(←評価者にはあらゆる角度からみられていることを意識しよう!)  

 

☆★話の発言力を増やす方法★☆

 「何か提案する」 自分が意見を言い終わったあと、私は○○だと考えます、と締めくくった後に、 皆様のご意見はいかがでしょうか?といった感じです。

 

 「発言が偏ったときに大事なのが発言が少ない人を救済する!」 ○○さん(発言が少ない人)はいかがお考えでしょうか? といった感じです。

 

 また、参加者の発言の補足をする、メンバーの発言を活用してそれにのっかかる意見を出すなどして、とにかく自分の発言量をどんどん増やしていきましょう!

 

今回は、ここまでです! 次回は、《話す力》と《聴く力》について更に深く解説していきます^^