企業の業績への努力が内定率を下げている
こんにちは、【就活塾】高田です
一昨年のリーマンショック以来、まだまだ企業の業は厳しい状態です。
また、最近の円高・株安はみなさんもニュース等で見ていると思いますが、
せっかく少し良くなりかけた各メーカーも打撃を受けています。
かたや中期的に見れば、原油など資源問題、環境問題、アジア諸国の大刀等、
今の日本は世界の中でも非常に厳しい状態におかれていて、今後の景気感も
相当厳しいのではとよく言われています。
でもこんな情勢においても、日本の企業はかなりガンバっています。
何とか業績を上げようと営業努力をして、コストを下げようと様々な工夫を
しているのです
さて、前置きが長くなりましたが・・。
このような日本企業の努力は、逆に雇用や賃金を下げて、皆さんのような
若年者が働く場所や機会を減らし、採用人数を下げていることも事実です。
○工場や生産拠点の海外移転
○シニア層やパートタイム人材の積極登用
○在日外国人の積極採用、グローバルな人材交流
○技術革新、IT投資による生産性の向上
○組織の見直しによる業務効率やスピード向上
○生き残りを目的としたM&A
などなど。。ほんの10年前には必要がなかったことや、あまり意識が
されていなかった前述のようなことが今は大変重要な経営戦略になっており、
これによって、みなさんの雇用(働く機会)が減っているのです。
企業の経営努力はみなさんの内定率を下げている
少しオーバーかもしれません、また全部がマイナスではなく逆に雇用にプラス
になっている点も中にはありますが、マクロ的に見るとこれは正しいです。
しかも、これは景気とは関係なく、これからもずっと続くはずです
成長している企業、業績好調な企業に入社したい
これはみなさんのホンネの想いだと思います。でもそんな企業ほど前述の
ような努力を必死になって行っている企業であると思ってください。
だから、みなさんのすべきことは一つ。
「そんな会社に入るため」はもちろん「入社後もその成長や努力について
いける」ように、自身も能力向上や日々の成長の努力を行わなければ
ならないのだと思います
少々、難しくて重い話になってしまいましたが、
一緒にガンバってこの困難な状況を乗り越えていきましょう。
さぁ、ガンバレ!就活生
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