採用は企業にとって業務の一つである
こんにちは、【就活塾】高田です
こんなことを書くと、また批判されるかもしれませんが、
採用(特に新卒採用)は、企業にとっては業務(仕事)の一つです。
企業の中にはいろんな仕事があります。
商品を売る営業、商品を作る製造開発、店舗へ流通させる物流などなど。。
さて、みなさんも分かると思いますが、
良い商品を作るためには、良い材料をできる限り安く手間なく仕入れなければ
なりません。
その為には何をすればよいのか?より効果的な策は何か?
経営者は常にそれらを考え、解決させるように部門に指示を出しています。
つまり....
部門の担当者からすれば、それは経営者から与えられた自身の業務
であり、その業務をしっかりと遂行すること、成功させることが自分の評価
となるわけです
さて、この考えを人事に当てはめてみると。。
採用業務とは「会社にとって利益をもたらすようなレベルの人材」をなるべく
「お金をかけずに、手間をかけず」に、効率的に採用をすること。
だと理解できると思います。人事担当者はこんなことが仕事なのです。
1)「どうやったら良い人材を集められるか?」
⇒ただ単純に人数を多く集めたいのではありません。
2)「お金や手間をかけずに選考をするのはどうしたらよいか?」
⇒適性検査やグループディスカッションを取り入れるのはこのためです。
また、同じような視点で考えれば、「良い人材・欲しい人材」の定義も
分かりやすいですよね。
良い人材とは会社へ利益をもたらしてくれるような人材です。具体的には、
・仕事に対して自ら一生懸命に取り組む自主性と積極性の高い人材
・一緒に働く社員や関連業者などと良い人間関係や協力関係を作れる人材
・世代や意見の違う相手にもうまくコミュニケーションを取れる人材
・苦しい困難にも立ち向い、問題解決に必死に取り組める人材
などなど。。
つまり、あなたがこのようなタイプの人材であると人事や面接官に伝える
ことができれば、内定となるわけです
学生のブログ等を見ると、「企業研究や業界研究が足りないから内定が
取れない」とか「自己分析ができていなかったから内定が取れない」とか
書いてありますが、これは大きな間違いだと分かっていただけますよね!?
なんか難しそうに見えるかもしれませんが
このような行動や志向は、みなさんの日常でもよくあると思います。
アルバイトの職場、サークルでの活動運営、学校での生活など、前述のような
能力や志向が試されたり求められたりする場面はいっぱいあると思います。
就活とは、何か特別なことをしなければならないのではなく、
日々の1日1日を一生懸命に生きること、その過ごし方が大事なのだと
分かってもらえると嬉しいです。
さぁ、ガンバレ!就活生
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