会社ごとの給与比較(週刊ダイアモンド特集)
こんにちは、【就活塾】高田です
今週発売の週刊ダイアモンド
で、「上場企業全社の給与比較」という特集を
やっています。興味のある人は見てみてくださいね。
みなさんの働く目的としては、自己成長ややりがい、会社貢献などいろいろと
あると思いますが、ホンネでは生活をしていくための賃金を稼ぐこともあるでしょう。
これから就活を始めるみなさんは、業界選びの参考になると思います。
単純な給与報酬のみの比較で、且つこの情報源はおそらく企業発表のもの
を使用しているはずなので、これだけで判断をするのは間違いではありますが、
同じ上場企業であっても、業界や企業によってとても大きな差があることが
これを見るとわかります
また、別の視点としてこんなことも気づける記事でした。
1)情報公開が進む
日本企業も、世界的な動きに合わせ、上場基準や会計制度の改定があるなどの
理由からこのような情報がどんどんと公開されてきています。
この結果として、
同じ業界でもこんなに人件費比率が違うだとか、収益率が同じでも会社の考え方
によって給与への反映スタイルが違うとか、業界の慣習はまだ残っているなとか。
いろんなことを発見できるのではないでしょうか?
もちろん、あの社長はもらいすぎだとか、うちの部長はこんなにもらっているのか?
などの愚痴的な話ももちろんですが(笑)
2)労使一体での収益配分が進む
今までの日本企業は、経営者がリスクを取って、社員の給与は基本的には
守られています。
リストラなどの改革は別にして、基本的には入社後年々給与は上がりますし、
役職手当や住宅手当、家族手当など、生活をするための保証もたくさんあります。
ところが、これからは会社が儲かっていれば社員を含めてみんなで配分するが、
逆に赤字であればみんなで身を切りあう、といった利益配分主義が主流に
なるようです。
つまり、大企業に入っても、みなさんが成長して成果を出さなければ給与は
上がらないし、会社が赤字では給与が上がらない、、といった事態が近い将来
主流になるのだといえます
(中小企業では既に始まっている話ではありますが。。)
みなさんも会社選びや業界選びはもちろんですが、自分の生き方や仕事に対する
考え方なども、将来を見据えてしっかりと考えなければならないと思います。
さぁ、ガンバレ!就活生
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