皆様こんにちは。


本日も病院からの更新です。

今回から診察の後に出勤するルーティンになるので、ちょっと落ち着かないです。


さてファーストラインの第29クール(57~58週)の経過からです。



<クール初めの診察内容・処方薬>


前回のブログの末尾でも書きましたが、血液検査にて総ビリルビンの値は前回の1.68から1.27まで下がったものの、依然として上限値の1.20を超えていたので、サイラムザの投薬は終了となりました。

今後は治験適用のまま、タルセバ単剤での治療を継続することになりました。


さらにはこの時点で、鼻水と痰、体の気だるさといった、風邪ににた症状が続いていました。息苦しさもあり、通勤もややしんどい状況でした。

ただ血液検査のCRPの値は0.2とさして高くないので、医師によると風邪ではないだろうとの見立て。肺炎の兆候も見えないとのこと。

ハウスダストとダニのアレルギーがあるので、その疑いはないか聞いたところ、これも血液検査の好酸球数の値が78と低いままなので、アレルギー反応が出ているわけではなく、この線でも無いようでした。


そうなると残りはタルセバの副作用となりますが、さすがにこれをストップするのは最後の手段なので持ち越しに。

ただこのしんどさがさらに酷くなると通勤や仕事が辛くなるので、そうなったら中止も含め、別の方向も考えようと思いました。


というわけで、この風邪のような症状については、抗癌剤への影響を考えると、下手に薬などは増やさない方が良いのではというのが主治医の意見。

こちらとしては、だからといってこのまま辛さを放置というのは承服しかねたので、風邪薬のPL顆粒配合剤と、痰や鼻水をとるためのムコダイン錠を処方してもらいました。


その他、今回は久しぶりに皮膚科も受診しましたが、なくなりかけていたフィブラストスプレーなどの薬を出してもらったくらいで、特にトピックスは無いです。


その他、前クールから継続の薬は以下の通りです。


ビオフェルミン(下痢対策)

ミヤBM錠(下痢対策)

ロペミンカプセル(下痢時に服用)

オルメテック(血圧対策)


リンデロンVGローション(顔や胸の湿疹、手の爪周囲炎)

クロマイP軟膏(顔や体、脚の湿疹、足の親指の爪周囲炎)

ダラシンTゲル(頭皮に塗る抗生剤)

フルメタローション(頭皮の痒み止め)

ヒルドイドクリーム(顔や全身の保湿)

ネリプロクト軟膏(痔対策)

フィブラストスプレー(内腿の潰瘍の治療用)

ゲーベンクリーム(内腿の潰瘍の治療用)



<症状の経過>


とりあえずこの風邪のような症状がなんとかならないかなあと思っていましたが、最初の1週間は仕事をセーブして、たくさん寝て薬を飲んでいたら、翌週にはかなり回復しました。

そこからはかなり快調で、今週は目一杯残業もしましたがなんのその、というくらいでした。

本当に原因はなんだったのかと言いたくなりますが、単剤になったことで体への負担も減っているのかもしれませんね。


その他は、頭の痒さと下痢は相変わらず。

内腿の潰瘍もじりじり回復を続けていて、もうすぐ全部ふさがりそうです。

足の爪周囲炎もまだありますが、テーピングをしておくと回復が早いです。歩行に影響は全くないレベルです。


今週は仕事もいろいろ山場を迎えていたので、そこで思い切り仕事ができるレベルまで回復できて本当に良かったです。

いつまで勤務を続けられる状態が維持できるかはわかりませんが、この後も働き続ける仲間達のために、今のうちに自分にしかできないことを残しておきたい、というのがひとつのモチベーションにもなっています。


さてここまで書いて、今クールは週末も静養していてどこにも出かけなったので、載せる写真が何も無いことに気がつきました。

なのでこの間猫島で撮った、前脚のかわいい島猫の写真を載せて、お茶を濁させていだだくとします(^_^;)

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さてそれでは、午後から仕事に行ってきます(^-^)/