ジャックと豆の木って、ホントは怖い話 | 有頂天パパ

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むすめがうまれました。
パパになると、いろいろかわるものだなあ。

赤ちゃんネタと、その他いろいろ学んだこと気付いたことを綴っていきますので、よろしくお願いします!

だいたい毎週、図書館に行って、絵本を5冊くらい借りて、娘が寝る前に読み聞かせをしています。

5冊借りても、気にいるのはたいてい1冊なので、そればかり読むハメになります。

ジャックと豆の木を、5回目くらい読みました。


子供の絵本なので、内容はオリジナルよりだいぶんはしょっていると思います。

うちの子の中では、いなくなったジャックの父親が、実は雲の上の大男になった、ということになっております。

なんで、ジャックのパパが大男になったの? と聞くと、

「人は、チェンジするねん。」というお返事。

なんだか、深い。

(ホントは、そんなストーリーではありません。)


とわちゃんのパパもチェンジするかな? と聞くと、

私はチェンジしないそうです。

よかった。


「でも、おじいちゃんは、チェンジした。」

うむ。だいぶボケてきたものねえ、と思ったら

「おしり、シワシワになった。」ということでした。





ところで、ジャックと豆の木のお話は、本当は、もっと意味深なお話だそうです。

貧しいジャック親子が、巨人から、金の卵やらなんやら盗み出して、最後には殺してしまうという、ひどい話。

帝国主義が植民地支配をしていたことへの、批判だという説もあるそうで。


うちの子が大好きな、ディズニーの「塔の上のラプンツェル」にしても、原作はかなり問題作です。


誘拐・監禁されている女児のところに、男が夜這いしてくるようになって、妊娠して捨てられるって話ですものねえ。

楽しい絵本も、実は闇が隠されているのですね。