5月25日 自民党本部704号会議室にて 「復興に際しての財源問題」について意見交換」と題して
東京大学大学院経済学研究科 教授 岩本康志氏をお招きして委員会が開かれました。
岩本教授の自論は
○ 復興費の財源は、既存経費の削減と増税でまかなう。大部分が増税となる。
○ 復興費のみを考えると、公債発行して、最長で20年の増税で償還する。
○ 財政の全体を考えると、復興費用よりも社会保障費の財源を確保することが重要である。
○ 復興国債の日銀引き受けは財源にはならないし、危険でもある。
と言う内容のものでした。
かたや私は
○ 「増税」はNO
○ 「国債の市中発行」もNO
○ 「日銀引受け」が最善
と真っ向から反対の意見を述べました。
他の議員との質疑応答もあり、白熱した意見交換会となりました。