ライフラインの水道は各自治体が運営する官業だが、
そう、どうして、電力が民間企業なのか不思議だった。
TBS13日のサンデーモーニングでその事を言っていた。
明治の頃、民間電力事業が始まり、
http://www.tanken.com/tokyodento.html
その時は、
民間同士お互いが切磋琢磨し活発な社会活動をしていた。
太平洋戦争が始まった頃から、
国家総動員法と併せて国営化になった。
そして、戦後、昭和26年に、戦前の活発さ、
電力技術の研究開発を効率的かつ国家介入など外圧に
影響されることなく実施するため、9電力会社の合同出資で
完全中立を堅持する公益法人の電力会社が誕生した。
それに尽力したのが、電力王と呼ばれる松永安左エ門だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E5%AE%89%E5%B7%A6%E3%82%A8%E9%96%80
戦後の混乱の中、志を持って電力供給をしていたが、
大きく、変貌を遂げる事になったのが、
国による1955年からの原子力導入政策のだった。
つまり、火力、水力と違って膨大な経費が掛かる
原子力を導入することで、
莫大な利益を得ることになり、
志を国に渡した。
親方日の丸の国策民営会社に変わっていったそうだ。
以前からも、記しているが、
原子力でつくる お金エネルギーは
電力会社にとって、これほどおいしい物はないようになり、
今に至っている。
http://ameblo.jp/shucrease1234/theme34-10049696890.html
発送電共有、総括原価方式もしかり、
新規事業者の締め出しと
これは、国営企業といっても、まちがいない。
だから、天下りもあり、それの受け入れ用の関連企業も
たくさん作り、政府と一体の電力会社になっていたわけだ。
なるほど、この電力の仕組みが簡単に崩れず、
綿々、自分たちだけが甘い汁を吸って、
安全をおざなりにしていたんだと言うことが
良く判ってきた。
自分が、その利権の世界にいたら、
やはり、甘い汁を吸いたくなると思うが、
原発が引き起こした重大事故で、
子供たちへの計り知れない
悪影響を考えたら、
後悔の呵責に耐えられなくなると思った。