卒業
こんばんは。
久しぶりのオザログ更新に味をしめた小澤です。笑
さて、3月といえばJリーグ開幕・・・ですが、そちらはオザレポに託すとして、やはり3月といえば卒業のシーズンですよね。
先日、讃岐に遠征に行って夜中に事務所に帰ってきたところ、デスクの上にこんなものが置いてありました。
それは去年まで担当していた山雅ジュニアの子供達からの寄せ書きでした。
実は、卒団式が3/22にあったのですが、公式戦のアウェー戦と被ってしまった為、参加出来なかったんですよね。
去年から広報担当としてトップチームの仕事に専念する事になり、育成を少し離れることになりました。
でも、いつでも子供達の成長は気になっていたし、あまりに気になりすぎて最初の頃はたまに練習に参加させてもらったり、時間がない時は練習会場の前を車で通ってのぞいてみたり・・・。
ずっと心のどこかに引っかかっていたというのが正直なところです。
でも、ある日気づいてしまったんですよね。
このままではダメだなって。
後悔している気持ちを引きずっているうちはきっと先には進めないなって。
今のこの道を選択したのは自分自身です。
でも、どこかそれを他人のせいにして逃げていたような気がするんですよね。
会社や社会、家族のせいにして育成を一時的に離れるという決断をした自分自身を擁護するというか・・・
それって卑怯だなって、ある日突然、そう思ったんです。
それって誰の為にもならないなって。
そんな気持ちのままグランドに顔なんてだせないなって。
そんな気持ちのまま子供達の前には立てないなって。
人生って本当に難しい。
自分自身の想いや信念を貫くのって本当に難しい。
2年間という短い時間だったかもしれませんが、彼らと向き合った時間は本当に自分自身を成長させてくれました。
でも、その2年間を無駄にしないためにも、今の自分自身としっかり向き合わないとなって。
少し時間が経って今はようやくそう思えるようになりました。
でも、色紙のメッセージを読みながら改めて思いました。
いつかまたこうして子供達にサッカーを教えたいなって。
もしかしたらそれが例えばその環境がプロサッカークラブでなくてもいいのかもしれません。
そう思ってしまうほど子供達と真剣に向き合えた2年間は本当に自分自身を成長させてくれました。
彼らに何を残せたかはわかりませんが、少しでも情熱や想いが伝わってくれてたらいいなと思います。
卒業、卒団おめでとう。
みんな、それぞれの道に進む事になると思うけど、自分の選んだ道に責任を持ち、精一杯頑張って下さい。
大切なのは、何を選ぶかではなく、自分自身で選んだ道でどう頑張るか。
・・・何だか自分自身に言い聞かせているようですね。笑
とにもかくにも、以上、色紙を見て感動した!というお話でした。
明日から奇跡の2連休。
さぁ、家族でどこに出かけようか。
・・・ってかでも、急に休みになると何をしていいかわかりません。
職業病ですかね・・・。笑
ではまた。
修一