中国はお茶の国である。とにかくお茶が多い。お茶好きにとっては堪らないものがあろうと思う。
最近は寒くなってきたので、熱いお茶が美味しくなってきた。その香りを楽しもう。
日本人は香りを楽しむ文化があまり無いので、ここ中国でその文化を覚えることはなかなか楽しいものがある。
喫茶と言うのは高尚な文化だと思う。喫茶をしながら人と交流し、相手の意見を楽しむ、自分の意見との違いを楽しむ。香りと味のある空間の中で。
退屈して面白くなくなったらゆっくり喫茶をすると頭がとてもフレッシュになる気がする。
喫茶は相手があると更に楽しい。

高田啓次郎
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