今後を決める参院選。。私が選ぶのは‥ | SHOW!!SAGEs@Ameblo(ソーセージ?下げ?じゃなくて??@雨?飴?風呂?‥って

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元々http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/showering他でのHNで、とある方に惹かれ、20100905日デビュー‥
が、先輩「しゃわりん」(syawarin)様がおられ、(ご挨拶したものの既にヤメてる??)大変恐縮ww。当面、「新米‥」(あるいはシャワリンとか?)として、

7・21(日)投開票の第23回参議院議員通常選挙戦も終盤、残り5日となりました。

3年前の806(金)の「ハロー」の日?(1  ※当時のブログサービス廃止での自動移転なのですが、絵文字が使われず若干読みにくくなってますショック!
ルース駐日大使の原爆式典参加 米市民の反応は(10/08/06)
等でも書いたように、私は被爆二世(遺族としては三世)です。

それもあって、戦争と平和、核兵器や原発、対米関係には相当に思うところもあります。

ただし、殊更そうした家族的背景、私怨に囚われているわけでもありません。

アメリカ政府、民主党オバマ政権、ルース大使の「ハロー」
(やはり無言のままではありましたが、昨年は長崎市の平和祈念式典にも初めて出席、
そしてアメリカ本国でも、巨匠オリバー・ストーン監督が語る「もうひとつのアメリカ史」他、見直しを経て、
最後となる今年、
そして後任に内定した、故ジョン・F・ケネディ大統領の長女キャロライン・ケネディ氏が初の女性大使として、どのように発展するのか)を歓迎もしていますし、

初めて実現させたからといって、日本の民主党、菅直人元首相をとびきり贔屓するわけでも、

逆に、民主党政権ではついに交渉参加にも踏み込まなかったTPPに、
さんざん抵抗してきた安倍政権がいまさら正式参加し、不平等条件を服んだ見返り~ご褒美に、たとえオバマ大統領自らがサプライズ訪問参列謝罪するとしても、全く別の話だと考えます。

とはいえ、
「民主党が外交をメチャクチャにした」等と吹聴し続けてきた
自民党政権がこの半年余り、アジア近隣でも、一向に好転するどころか悪化が明らか、

それでも鉄板と誇る基軸の対アメリカでは
「きちんとモノを言う、対等に交渉できる」関係、
とりわけ安倍晋三氏は広島-長崎の合間、長州山口を地元とし、前回6-7年前も「戦後レジームからの脱却」等を声高にうたいながら、その実は
65年間も放置(抗議交渉自体もどれ程してきたのか)少なくとも結果を出せなかった、言いなり「ポチ」のまんまだった事実。

原爆に限らず、やはり女性子供傷病老人ら非戦闘員をも計画的に無差別大量虐殺した空爆「東京大空襲」にしても然り。

対し民主党政権が公然と、在日米軍基地の削減縮小、沖縄普天間の国外~県外移転をめざし、総理職を辞すに及んだ、それがあっての一歩であり、
国民の血を流さず、友好・平和関係を保ちながらも、残されている宿題、不当・不平等な問題をひとつずつ解決していく‥

それをしてのける覚悟、戦略がどれほどあるのか?
またもアメリカ様様、追従依存に逆戻り志向‥それなのに民主党オバマ政権には冷遇されている始末。

そして、
TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の第18回会合が今日からマレーシアで始まり、日本は参院選翌々日の23日(火)午後からの参加で、最終日25日(木)に11カ国が、これまでの交渉状況について、日本に対して説明することになっており、
すでに21分野の1つ、「電気通信サービス」のルール整備については、協議がおおむね終わってしまっているほか、
関税問題を扱う「市場アクセス」分野の協議も、間に合わない可能性があるとのこと。

「しょうがないんだ」と流れ込んでしまい、あとはもう、(前大戦でも、公共事業、原発でも、定番常套の)いまさら「止められない、とまらない」が本当に怖いです。

「ねじれ」
米国側も、批准権をもつ議会が上下両院、与野党の拮抗・対立を、対外交渉の「武器」としてフルに駆使活用しており、
とりわけ、不利な日本は、なおさら批准「拒否・脱退」の選択を
「切り札」としても最悪最終決断としても使う可能性大でしょうが、日本が今さら無理に秘密交渉に参加して、抜ける決断のダメージは12カ国では深刻、相当の覚悟が必要で
本当にその覚悟があるのか、政権与党多数で、なおさらその後の関係・交渉を保てるのか。

いくら良い候補者、公約でも、結局は勢力~議席如何、
他党にお願いしなければ提案どころか質問もろくにできない少数で、選挙中とはいえ仁義も礼節も後先もなき中傷を重ね自分の当選しか考えないような者は論外ですが、
逆も然りで、悪い政権与党さえ参院で少数「ねじれ」のままなら、「民意」を無視した好き放題を強行する事はできません。

問題は「受け皿」

A.野党では、維新みんな、あるいは共産党にも抜かれ、少数転落後再内紛~壊滅説もいわれる
民主党と、生活、みどりの風、大地真民主や社民党など、
なんといってもちょっと前まで同一の党や連立政権として政策理念でも、相当に協力調整関係ができており結局は最もまとまり得るのだろうといわれています。

しかし、もし万が一にも多くの報道のように壊滅状態に陥った時、

B.維新やみんな
は安倍自民党に対抗し、打倒して代わる野党の中心というよりは、
憲法やTPP等で、自民党公明党の一部が動揺する時の補完勢力とみられています。

C.残る共産党は‥
いよいよ3年以内の解散総選挙~政権交代を本当にめざし、
他の野党と本気で協力、調整をはじめるのか?

その際もA.に参加、という形とは違って、共産党が中心-盟主になるとして、
ロシアに続き中国でさえ「共産党政権」支配も、内実どころか党名さえも終わるかも、という中で、
日本現存最古の伝統を誇る政党は、その代わりに「看板」か「中身」の何かを捨てるのか‥?

それとも今迄通り、最も「確かな(幸福実現党が議席を得たら安倍政権なら連立の可能性もあり得、やはり万年)野党」としてある面「汚れず」理想正論を吐き続ける立場・役割をなお当面守るのか?

だとしたら、再び万年与・野党固定の「東西冷戦-55年体制」、政権交代も新たな発展への試行錯誤も無い茶番劇の時代に逆戻りになる??

それとも以上の大別三択の他に別途があるでしょうか‥

私には今のところ結局A.しか浮かばない、その可能性が少しでも無くならない、最大化するような選択しか無いですし、
願わくは今回、安倍政権の圧勝を許さず、ねじれの下、野党は勿論、政権与党、官僚らも、財界やアメリカ等も、日本の民意を尊重せざるを得ない状況がベストと思われるのですが‥