本年度は、琳派が誕生した元和元年(1615年)から400年を数える年になります。
その記念として組紐を使った蝶ネクタイ「tefte(てふて)」の展示・販売会を行います。

「琳派(りんぱ)」とは江戸時代における絵画を主とする工芸・書などの装飾芸術の流派を指します。
本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって発展し、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させました。
また現在では、近代まで活躍した同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派・美術家・工芸家らやその作品を指す名称としても使われております。
宮廷風でありながらも庶民が華やかさを満喫できる画風、平面・自然から得た華やかさや艶やかさが特徴です。

蝶ネクタイの作品はもちろん、作品が出来るまでの作業風景や素材原料なども併せてご覧頂ける展示となっております。
琳派的な華やかで艶やかな昇苑くみひもの蝶ネクタイ「tefte(てふて)」 を是非この機会にご覧くださいませ。


【イベント詳細】
夜の景色-くみ紐から蝶ネクタイへ-

|日時:2015年1月23日(金)~2月6日(金)13時~19時
(※会期中無休)

|レセプション:1月23日(金)18時~20時

|会場:Division
〒604-0856 京都市中京区北小路町102

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※「tefte(てふて)」紹介
昇苑くみひも」の確かな技術と「クリエイティブスタジオRBT」の仕掛ける新しいカタチの着付け。
和装の「服を纏う」という美意識を現代風の洋服として考えたとき、帯締めという存在は蝶ネクタイとして生まれ変わりました。
夜の景色からインスパイアされた美しい色。
様々なシーンを土台にシルクの持つ光沢感が織りなす品格のある蝶ネクタイです。

てふて