国名勝の庭だけでなかったお寺(照福寺) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

昨日更新しようと思ってましたが、寝落ちしたのでこんな時間に更新です(笑)



山家城跡に行く途中で、国名勝の庭のあるお寺さんの看板がありました!

始めに行った正暦寺でもそんなこと聞いてたんですよね

時間もあるので寄っていくことにしました



場所が分かりにくく少し迷いましたが、タブレットで地図見て無事到着!



お庭を見せてくださいというと、こちらでも住職さんが案内してくださいました

ちなみに拝観料(500円)いります



庭は本堂の裏手にあり、枯山水で1843(天保14)年に造られたものだそうです

庭の名前は、「含勝庭」







作庭年代が明らかで、形態も完全に作庭当初の姿を保っている庭は丹波丹後では珍しいそうです

昭和45年に国の名勝に指定されたそうです



正暦寺でも住職さんに庭の話しを聞きましたが、こちらでも庭の基礎的な話しを教えてもらいました

だいたい亀島と鶴島があり、これはめでたいことが表されているとか

滝があり、海に流れていくという人生に例えた物語が表現されているとか、ざっくり言うとそんな話しでしたf(^^;



そしてこちらにも庭があるから、見ていきませんか!?

と案内して頂いたのが「生々苑」







こちらの作庭は昭和42年なので比較的新しいのですが、設計監督が大阪芸大教授の中根金作先生と言われる方で

なんとあの島根県の足立美術館の庭を作られた方なんだそうです!(゜ロ゜)

足立美術館の庭を作られる1年前に作られたものだそうで、それを聞いてビックリしました!!

住職さんは、あちらは何万坪だけど、こちらは30坪だからと笑われていましたが

( ̄▽ ̄;)

僕的には始め見せてもらった枯山水より、こちらの方がしっくりきました(^^)



本堂の前にも庭「真観庭」があり説明して頂いたのですが、次のお客さんが来られたので写メ撮るの忘れてました(^^ゞ



今回はたまたま名勝の庭が続きましたが、京都の時にも書いたようにイマイチ分からないんてすよね

だから、こんな本も買っちゃいました



せっかく行くんですから、良さが少しでも分かればいいかとf(^_^)



そしてこちらでも御朱印を頂きました



場所は、地図でいうとこんな感じです



R27を山家の信号を上林の方に行くと、すぐに左に入る道があるのでそこを入るか(こちらは入ったら看板が出てきます)

道なりに上林の方に行くと東綾小中学校の看板があるので、そこを入ってすぐに左へ行く道に入ると駐車場があります



境内はこんな感じです



さてお庭も見せてもらったので、次は綾部陣屋探しです



次回予告

せっかく綾部に行ったのなら、山家藩の山家城跡だけでなく綾部藩の綾部陣屋も探してみようと思うレレレであった!

でもそれらしい跡を見たことも聞いたこともない…

果たして陣屋跡は見つかるのか!?

次回「週刊 日本の城 勝手に補完計画 目指せ!100無名城(綾部陣屋)」でサービスサービス♪



では、またぁ~

(o・・o)/~