いつかアップしよう・・と思い続けているうちに、1ヶ月近く経ってしまい、
時の流れの速さと、自分の行動の遅さを痛感したのです。
7月25日へ遡ります(笑)
前過ぎる話ですね(^^;)。。
私の、年末の恒例行事となっている、第九演奏会鑑賞。
珍しく真夏に演奏されると知り、チケットを購入しました。
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~ベートーヴェンへの感謝の夕べⅡ~
「第九」&「皇帝」
於:東京オペラシティコンサートホール
(以下、敬称を省略させていただきます)
指揮:坂本昌明
ピアノ(皇帝):イェルク・デームス
独唱(第九)
ソプラノ:安藤赴美子
アルト:小川明子
テノール:大槻孝志
バリトン:青山貴
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団
L.v.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」
~休憩~
L.v.ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」
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その時のお仕事の都合で、開演時間には間に合わず。。
第九は休憩をはさんで第Ⅱ部の演奏だったので、休憩から入ることに
しました。
まあ、第九が目的だったとはいえ、「皇帝」を聴き逃したのは残念だった・・・・・
休憩まで待つ間、ロビーのモニターで見聴きできたのでよかったけど、
やはりホールで聴くのが一番ですし。
しかし、第九と皇帝とは・・なかなか贅沢なプログラムだったと思います。
今回の席は、舞台に向かって左上の席でした。
ちょっと前に乗り出しても、オーケストラの右半分の方々しか見ることができません
でしたが、横から見下ろす、というのは初めてのことだったので、新鮮でした。
結構近い距離だし、右半分に位置する楽器の方々と、指揮者の方の表情がよく
見えて面白い。。
第九は大好きですが、やっぱりメインディッシュ(?)は合唱!!な私にとっては、
第四楽章の終わりのころの合唱部分までは少々長く感じたりするのですが、
今回は、全くそう感じることなく、目に耳に、第九を楽しむことができたのでした。
ホント「楽しい」と思いました。
演奏が終わると同時にものすごい拍手と歓声がわきあがったのですが・・それが
いつまでもいつまでも終わることが無く、私だけでなく、他の観客の人たちも
とても感動したんだろうなあと思いました。
何度聴いても、やっぱり素晴らしいです、第九。
指揮の坂本さんは、第九を指揮するに至るまでに、たくさんの苦悩や思いを重ねてきた
とのことでした。プログラムの紹介文にも書かれていたし、ご本人もステージで
その思いを語っていました。
だからこそ「ベートーヴェンへの感謝」という公演名であるわけで。
思いのこもった迫力ある指揮と演奏を、間近で感じることができ、本当に良かった・・
独唱の方々の声も素晴らしく、なんかホント、これまで聴いた第九の中でもかなり
印象に残る演奏会でした。
気が早すぎるけど、年末の第九演奏会が今から楽しみ(笑)。
すでにチケットは発売されている上に、売り切れの席もあったりして焦ります。
私もそろそろ、手配しないと。。。