ショートステイ(短期入所生活介護)利用者がお帰りになるときの送りについての失敗談です。失敗談というより苦情報告書をもとにこの記事を書いていますので、蕉夢苑としては反省し改めるべき内容になります。
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利用者の方家族の迎えでショートステイの利用を終えて蕉夢苑からお帰りになる予定でしたが、何故か蕉夢苑の職員がご自宅にお送りしてしまったという失敗です。蕉夢苑から車が出てしまった後にお孫さん夫婦がお迎えに来られてWhy?(何で?)となったわけです。


家族の方からの申し出は「退所のときには家族で迎えに来るということに決めてあったのになぜこんなことになったの?ケアマネージャー(しらぬい荘)が悪いのか、蕉夢苑が悪いのか?説明してもらいたい」。当然のことですよね。
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ショートステイ利用者の送迎時間や方法については、担当の相談員家族ケアマネージャーから連絡や相談があってからショート連絡票に記入し、介護主任・看護主任等には口頭で連絡しながら渡しています。その後、各部署の職員が必ず読むことになっています。


送迎については、介護主任or副主任連絡票週間行事予定表ショートステイの入退所予定を確認して、1階介護センター内の入退所予定ホワイトボードに記入する。職員はそれを毎日確認して送迎担当者は送迎を行なうことになっています。


今回はホワイトボードの送迎の欄に「家族」と記入すべきところ、職員の名前が記入されていたのです。それで記名されていた職員は送ってしまったというわけです。しかし、その方の利用の場合いつもは家族迎えだったのだし、誰かが「今回は違うの?」と確認してみる職員はいなかったのだろうか?
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後は、蕉夢苑では担当相談員施設長・事務長に報告し、担当ケアマネージャー(しらぬい荘)さんに報告しました。ご家族に事情説明をし謝罪をしました。「だいたいのことはわかりました。伝達ミスっていうことですよね。送ってきた人が蕉夢苑からの送りになってると言われたので、ケアマネージャー(しらぬい荘)さんの汚名を晴らすじゃないけどあのように言ってしまったんですよね」


今後のことをご家族で相談され「蕉夢苑の送迎でも良いんじゃないか」というもでたそうですが、ご本人家族によるお迎えを希望しておられること、家族としても行きも帰りも蕉夢苑まかせでは家族として申し訳ない、何よりご本人が「家族が迎えに来た」と安心してもらえることが一番であるため、今後もできる限り家族迎えの退所を続けることになりました。


PS

長くなってしまいましたので、このへんで…。最後にご家族から「現場の人や送ってくださった方によろしくお伝えください」と言われました。ムー、雨降って地固まるになりましたか?