バクチみたいな選択。 | みのみののんのブログ

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もうmixiから卒業してみようかと思い、2011.8.3よりアメブロにお引っ越しです。
キラキラしたもの、おかしな話、変わったもの、妄想、大好きです^^
絡んで下さいませ~

炎症性乳癌の闘病記も書いております。。。

昨日一昨日、病院でした。


一昨日はハラヴェンでの白血球の下がり具合チェック。

お決まりのように低かったですが

ま、4ケタなのでグッド!


血液検査結果注射

白血球 1100(LL)

赤血球 3090(L)

ヘモグロビン 9.9(L)

ヘマトクリット 29.6(L)

血液像

 てこ状核球 3.0

 好中分節核球 30.0(L)

 好中球 

 リンパ球 63.0(H)

 単球 3.0(L)

 好塩基球 1.0

 好酸球 0.0(L)

好中球実数 360

リンパ球数実数 690

総ビリルビン 0.6

LDH 286(H)

GOT 33(H)

GPT 21

血糖 87

尿素窒素 9

クレアチニン 0.47

eGFR 111.4

CPR 0.24

乳び(-)

溶血(-)

黄疸(-)



そして今回も白血球チャックだけなので

例の・・

私的にあり得ない

マニュアル先生診察かも?と内心ドキドキしてて

もしそこからピッチで呼ばれようもんなら

診察室入らないおこってると決めていたグッド!


そしたら違ったsei

(カルテに書かれたんだろうね)



二番手の先生で

入院の時に何回か回診してもらっていたわ。


まぁ、先生はとてもハキハキ話して

説明も分かり易い。

ふむふむ・・と前向きに診察してもらっていたら

途中で白血球あげる注射の前付近で

(呼ばれて来たらしいが)

マニュアルが入って来たえええ!!


しかもお前が注射を打つと言うではないか顔に縦線2



最悪・・ガクリ




しかも前回と大分態度が違うむっ


物腰が急に

ちょーーーー柔らかくなっててキモいんですけどsao☆






そして昨日。

セカンドオピニオンへ行って参りました。



先生はそこの病院の腫瘍内科では三番手の先生らしく

プロフを見た限りでは

まれな腫瘍の癌などを診療していると。


見た目はちょいとずんぐりむっくりな感じ。



ここのセカンドオピニオンでは

先生の他に

看護師さんも付いてくれ(看護部長さんでした)

先生の話の前後に色々サポートしてくれます。

診察室にも同席してくれます。

(これはかなり心強かったです)




内容は。(先生の書いてくれたのを記します)



左乳癌 手術後

左乳房内 皮膚、左脇の下のリンパ節、肺、左鎖骨上リンパ節に転移

        ↑?聞いてないぞ?私

手術前 FEC×6回

再発後 ドセタキセル

     パクリタキセル&アバスチン

     ゼローダ

     ハラヴェン


●今まで色々な抗癌剤を受けてこられた→治療抵抗性になっています。


●今まで点滴を受けていないお薬→ジェムザール

                        ナベルビン 

                     (しこりを小さくする効果 1/2以下、

                      10人に1人以下)



お薬に抵抗性の状態→抗癌剤(効果・副作用)


抗癌剤が効きにくい

  緩和治療 →痛みなどの困った状態を和らげて

           体に負担をなるべくかけないように

           今の体力を維持していく

  

  研究的治療 →まだ治療の効果と安全性が

            不明確な実験段階にある治療


  癌ワクチン →研究的治療。臨床試験。

           (先生曰く、ワクチンを受けようと思っているのならば

           東京医科学研究所もしくは

           九州大学で受ける事を薦めていました)

http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/index.php


http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/immun/F/


  新薬の第2相試験 →患者さんに対して初めて実際に

                お薬が投与される段階。

                どのような癌に効果があるか。

                どのような副作用があるか。

                効果の得られる投与量(分かっていない状態)

                http://www.chikennavi.net/word/phase2.htm

                しこりが縮小する効果5%

                飲み薬

                約一カ月の入院(様子伺いで前後するらしい)

                採血が多い

                (薬物濃度チェックの為。8回/日 5ml/回)





結局のところ

私は只今

見た目は元気でも

かなりの崖っぷちを歩いてるっちゅうことでした。


主治医の先生からも聞かれていると思うけど

先生も相当手を焼いて治療しているみたいですし

やはり今の医療の限界と

それを打破しようとする為に

治験やら新薬がある訳でして・・。と。


分かっていつつも

他の先生からもそこまでの現実を聞かされると

深く胸に突き刺さる。


今までだって

治療や診察に関して

えーーーとか言ったりはしたけど

やらないなんて一つもなかった。


検診だって毎回ちゃんと行ってた。


飲み薬だって

抗癌剤投与だって

死にそうになっても

やってきたよ。



なのにこれかよ。




仕方ないって受け止めていくしかないのか


私に治療で良くなるって言葉はもう貰えないのか



そう思ったら涙が止まりませんでした。



先生は

「今後、どの治療がいいのかよく考えてみて下さい・・。

主治医の先生ともよく話していただいて

良かったらこの面談表見せて貰っても構いません。

そして今回のセカンドオピニオンでは

漠然とした話しかできませんが

お薬の話で

具体的な物を知りたかったり

治療の込み入った話をお聞きしたい場合は

一度診察にいらして下さい。

もし困ったことや分からない事があったら

僕の所にお電話下さい・・」


と直通電話を教えてくれました。




先生がお手紙のお返事を主治医に書いてくれている間

看護部長さんとお話ししました。


「色々大変な状況にありますが

今後こちらで診察される場合は

精神科のケアも受けられますので

そちらでもフォローしていきますので・・

その方がいいと思います・・」

と。




どれをとっても

どっこいな治療っぽい。


ただ治験やワクチンに対しては

治験が出来るかの審査みたいなものがあり

(肝機能や腎機能などが治療に耐えられる元気さがあるかどうか)

その審査が通過しても

いままでの抗癌剤の薬剤が

体から抜けきらないと治療に入れないとかで

3週間の休薬があり。


私今の状態で

3週間も休薬したら

もっと進行しない???


めちゃくちゃ進行早いRUNNERのが自分でも分かるんですケド・・・ガックリ・・・


怖いんですけどぉぉぉポロポロ・・・



しかも、もし抗癌剤続行で

それが効かなくて

じゃぁやはり治験の新薬でお願いしますって

その時言っても

その時点で自分の体が対応できるか

そこまで元気かは分からず

だからといって

新薬をしてもらって

それで悪化したら

そのあと抗癌剤出来るかも不明と言われ。





かなりのバクチ状態・・と思った。




かけ。




ラスベガスでかけも相当でしょうが


命張ったかけも


相当です汗



これを読んでくれたあなた。


あなたならどれを選択しますか???





あ。1つだけいい事akn



先週、坊主頭が伸びて

耳の周りとか後頭部が

ハゲ部分がある割に濃い~所もあったので

カットしに行きましたakn


きれいに揃ったぁ~


キラキラ*サッパリスッキリ~キラキラ*


美容師の人、すっごく丁寧に切ってくれたプードル


感謝感謝おじぎ