IMFが、19日に最新の世界経済見通しを公表した。

 

 2009年の世界の経済成長率予測を1月時点の△0.5%から▲0.5~1.0%に下方修正した。

 

 国別には、米国が▲1.6%から▲2.6%へ、ユーロ圏が▲2.0%から▲3.2%へ、日本は▲2.6%から▲5.8%へ引き下げた。

 

 日本が、震源地米国よりも大きいのみならず、世界で一番大きな落ち込み予想となっている。

 

 長期的にみて、円高傾向は終焉し、円安トレンドに入りつつあるとみていいのではないか。