文化庁メディア芸術祭 | 神保町・書泉ブックマート コミックブログ

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こんにちは、書泉ブックマートです。


本日より、六本木の国立新美術館にて、文化庁メディア芸術祭が開催されております。

メディア芸術の総合フェスティバルで、今年で第17回を迎えるものです。


アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に分かれての優秀作品が

展示されております。


http://j-mediaarts.jp/


書泉ブックマートでは、その中で「マンガ」にスポットを当てて、受賞作品のフェアを展開しておりますので

会場をご覧になった後にお寄り頂きたく、あるいは当店で予習をしてのぞんで頂きたく思っております。




昨日は関係者様向けの内覧会が催されまして、私も招待いただきましたので行ってまいりました。


あまり展覧というものを、ゆっくりとみる機会がない私にとって、この時間は非常に貴重でした。


仕事上、やはりまずは「マンガ」の展覧に目がいきます。

作品の原画が並ぶ様は、普段自分が販売している商品の、奥深さをいっそう感じさせてくれました。

受賞作の中で、私は望月ミネタロウさんの「ちいさこべえ」が印象的だったので、そこで足が長く

止まることとなりました。


大賞の「ジョジョリオン」は、最新話の原画が並んでました!!ファン必見です!


新人賞を獲得した、バンド・デシネ「塩素の味」は、作品の良さに加えて納得の解説が付記されることで

さらに興味が惹かれるものになっていました。




「マンガ」はもちろん、他の部門も大変興味深いものに溢れています。


その感性は、発する側も受け取る側もそれぞれですので、

私の中でも、驚嘆の「!」を感じたり、難解の「?」を感じたりと、作品それぞれから受ける印象は様々でした。

どなたがご来場されても、必ず何かに感性が惹かれる・・・そういった展覧会であると思います。

多くのものが新鮮でした。


そのひとつひとつを紹介するのも長くなってしまうので、個人的なお気に入りでひとつ!


トラヴィスの「ムーヴィング」です。


http://www.youtube.com/watch?v=TjKmQmsRlBk


CGではなく・・・という、注目を集めたPVなのですが、

これがこの祭典の受賞作になっていて、個人的にとても嬉しかったです。3回くらい見ちゃいました(笑)

メイキングもみれました。


自分が好きなものを、回りの人も真剣にみてるのって、嬉しいですよね。


会期は16日までで、12日(水)はお休みです。

入場無料ですが、事前申し込みが必要なイベントもありますので、HPにて確認ください。


書泉ブックマートは、もちろん入場無料です(笑)

ご来場とご来店を、お待ち申し上げております。