南京蕎麦<支那蕎麦<中華蕎麦<ラーメン | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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中華丼が日本うまれだったことを最近知ったのですが、
ラーメンが日本の東京生まれだということは、昔から知ってました。

中国の麺料理を、明治以降、日本風にして出したんだそうですが、
始めは南京蕎麦といったそうです。
それが明治後期から支那蕎麦、戦後になると中華蕎麦、ラーメンと呼ばれるようになりました。

とにかく日本人の大好きなラーメン、それが今や世界のramenに!

よくわかんないけど、「ラーメン道」なるものまであるみたいで…

もう一つよくわかんないのが、蕎麦粉じゃくて小麦粉を使っているのに、どうして蕎麦なのか…

支那蕎麦を安価にして最初に出したのが、浅草の「来々軒」、明治43年のことでした。

大正11年に札幌ラーメンの元祖竹屋食堂オープン。

昭和21年(多分)、札幌でラーメンの屋台が出現し、

昭和33年になると、最初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が販売され、
昭和46年には画期的な「カップヌードル」が誕生。

クールジャパン、「ラーメン文化」が花開く土壌がここに出来上がりました。
 
 
*legs of snake(蛇の足)
 
「モナリザ」の微笑 その3
 
「モナリザ」が盗難にあい、「アルセーヌ・ルパン」の作者、モーリス・ルブランが新聞のインタビューを受ける羽目になったのですが、その理由が、
ルブランの友人、ルパン氏が、こういう泥棒にかけてはお手の物だから。
確かにルパンは、美術品には目がない紳士泥棒です。
 
当時は相当混乱していて、
荒唐無稽な噂や、めちゃくちゃなデマが飛び交ったらしいのですが、
いつの時代も変わりません。
 
まぁ、ルパンに嫌疑をかけるくらいまでは洒落で済むのですが、
シャレにならないのは、詩人のアポリネールが逮捕投獄されてしまったことです。
 
アポリネールの名前を知っている人は少ないでしょう、
マリー・ローランサンは多いと思います。
アポリネールは、ローランサンの恋人です。
 
なぜ一詩人が恐れ多い盗難事件の犯人として逮捕されてしまったのか、
それなりの理由があるのですが、その前に「モナリザ」がフランスの至宝に至るまでの歴史的背景を知らなければならないと、種村季弘氏は書いています。