大阪にある某百貨店の 中華レストランに ランチに行ったときのこと
店内に入ると男性店員が出てきて 「何名様でしょうか?」と聞きにきたので
「1名です」 と答えると・・・
「え!1名様、、、ですか?」 と念押ししてくるので 「はい、1名です」と答えたら…
「合い席でもよろしいでしょうか?」 と、とっても申し訳なさそうに店員さんは聞いてきた。
「はい、イイですよ~」 と答えた私ですが、、、
席に案内されて店員さんの申し訳なさそうにしていた理由が初めて分かったよ。
なんと!
カップルとカップルに挟まれた、回るテーブルでの合い席でしたの―ッ
有り得ないシチュエーション! どっきり?
そして、いぶかしげに私を見る両サイドのカッポォ達。
罰ゲームというより、これはもう迫害レベルよッ!
しかも バイキング形式。
ちゃんと確認して店に入れよ私ィ←人生において全ての詰め甘すぎ
テーブルの真ん中(回る部分)に、調味料やお皿が置いてあるんだけど 取れない!
だって...お1人様に テーブルを回す勇気なし!
「たかし~お皿とって~♡」 と 隣りの女は彼氏に甘えてる
「たかし~私にもお皿とって~♡」と 私も叫んだが(←心の中で)、たかしとやらに私の心の叫びは届くはずもなく、、、
誰かがテーブルを回した瞬間を見逃さず、何とかバイキングに必要な小道具をゲットの私。
食にありつく前に、神経使いまくりで 空腹感はスッカリ薄れてきてるけど真月 負けちゃダメ!
なんとか自分を奮い立たせ、店内のサイドに置かれた料理の数々を取ってきて、自分の席に戻ってきた私。
でもね、見知らぬ人(しかもカップルズ)に囲まれて…全然 料理を味わえないわッ
その後、新しい料理がどんどん登場♪
「たかし~取りに行こ~よ~」その都度、カップル(特にメスの方)がキャピりだす。
「たかし~アタシにも料理とってきてぇ~ん♡」 しかし、私の心の叫びは永遠に たかしに届くことはない。
アタシだって、料理登場に 心浮き立つわ。 人間だもの。
が!お一人様にキャピりを表現する勇気なし。つーか世間も許してない気がする
その場を早く離れたくて、マッハで食べてた私だけど、100年の修行並に長い時間に感じたわ in 中華バイキング
きっと 中華レストランを出た時には、長い白いヒゲを蓄え、先がウズって巻いてる杖をついていたはずよ私。
あれは 中華レストランという名の 中国の秘境の山だったに違いないッ!
この荒行経験以降、たいがいのお一人様行動が恐怖でなくなった私。
Byeチキンな私お一人様は 心を強くする最高の修行の場なのですあは
・・・って、これでいいのかワタシッ!?