虹染めに出会ったのは今から13年ほど前のこと。
シュタイナー教育の本を読み、こどもを包むそのやわらかな世界観に憧れて、虹染めの遊び布を作りました。
自分でも簡単に染められた!と言う嬉しさと、美しいグラデーションを見るたびに自然に頰がゆるみ、ニヤニヤが止まらなくて。
こどもがその手触りの良い美しい色の布を気に入って使ってくれるのもまた嬉しくて。
その延長で、さらしも虹染めにしてみよう!と思ったのでした。
以前はおんぶ講習会に合わせて染めて、余った分はお問い合わせがあった際にお送りしていましたが、今は手が回らず染めておりません。
お問い合わせを多くいただきますので、こちらで虹染めのやり方をご紹介します。
是非皆様もご家庭で試してみてください。
○用意するもの○
染料(赤系、青系、黄系)、さらし、バケツやたらいや鍋などの染めるための容器
○虹染めの染め方○
① さらしを六等分に染め分けて行くので、自分でわかるようにさらしを折るなどして目安をつけておく。
② まずは黄系の染液を容器に作ったら、さらしの2、3、4の場所をひたす。
③ ②を引き上げ絞り、今度は容器に青系の染液を作り、さらしの4、5、6の場所をひたす。
④ ③を引き上げ絞ったら、容器に赤系の染液を作り、さらしの1、2、6の場所をひたして、色が入れば終了。
⑤ 絞って乾かす。
○ポイントと注意点○
・染料は化学染料でなおかつ高温で染めるタイプのものの方がムラなく綺麗に染まります。
草木染めだと布の下処理からやらなければいけないのでかなりの時間がかかります。
手っ取り早く安全なのはべんがら染めですが、容器に対して布の面積が大きいものを染める場合、ムラになりやすい傾向があります。
・浴槽のような広く深い容器に染液をたっぷり作って染める以外は、さらしはたたんで染めるほうがムラになりにくいです。
・黄系→青系→赤系と染めすすめて行く際に、うまく絞れていないとどんどん色がしみたり、他のところに飛んだりします。
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材料さえ揃えば、1本くらいならあっという間に終わります。
みんなでワイワイやったら楽しそう!なんて思いがちですが、4.5mほどのさらしを何本も染め分けて行くと言う作業は、割とスペースを必要としますし、人数が多ければ多いほど緻密な計画と阿吽の呼吸が必要となってきます。
単色で染め上げるか、手ぬぐい程度であれば虹染めでもみんなでワイワイ楽しめると思いますが、長いさらしを虹染めにする際は、少数精鋭での作業をおすすめします。
布の下処理や、染料の使用方法はそれぞれ違ってきますので説明書きに従ってください。
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