• 29 Apr
    • 「御」の字は書き出しの位置の高さを変えるだけ

      手書きの署名で信頼をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。     本日は番外編     先日、コンサルタントの先生から 「御中」が上手く書けないんです というご相談をいただきました。     御中って何かと書く機会が多いですよね。   こんな風に書けたらいいなぁ… なんて昔は思っていました。     先生ですので、意地でも… ということで書けるようになりましたが 今は3つのポイントを意識するだけで ビシッと書けます。   ポイントは書き出し位置の高さを揃えない。 御という字を3つのブロックに分けた時に それぞれの書き出し位置の高さが 下記の通り変わります。   ①真ん中が一番高く ②行人偏(ぎょうにんべん)が二番目 ③「卩」が一番低い位置 上記の書き方にあてはめて書くと…     この書き方は ボールペンで書くときも同じです。     高さが揃ってしまうと やはり形が整いません…   どう工夫をしても 上手く書ける気がしない…       ということで「御」の字は 書き出し位置の高さを意識して 書いてみてください

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  • 28 Apr
    • 練習の時は100円玉の大きさで

      名前で信頼をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 今回は練習方法編です。 いきなりですが、みなさんは自分の名前を練習されるときどのくらいの大きさに書きますか?  私は練習の時の目安は100円玉の大きさをお勧めしています。 ちょうど、のし袋の名前を書く部分が100円玉くらいだからです。   100円玉って小さそうにも見えますが字として書いてみると結構大きいです。むしろ気持ち小さめに書いて実際はちょうどいいくらい。   また、著者の方で本にサインをするときを意識する場合はもう少し大きな500円玉くらいでよいと思います。   普段から大きさを決めて書き慣れておくと、いざという時に不安材料が1つ消えるんです。 例えば結婚式の受付で芳名帳を見た時に。 あの時練習した100円玉の大きさで書いたらいいんだ~ と、思い出して意外と冷静になれたりします。 ということで、練習の際は100円玉の大きさで練習をしてみてください

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  • 27 Apr
    • 書くときの字と字の大きさのルールについて

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 本日は文字の大きさのバランスについて。 これは鉛筆の考え方と同じで画数の多い字は大きく画数の少ない字は小さめです。 【谷口】  筆の場合、当たり前ですが画数が多ければその分自然と字も大きくなります。   もし画数の少ない字が続いた場合苗字の場合は1文字目を大きく書きます。名前の場合は自分の得意な字の方を大きく書きます。 もし苗字が「山口」といった場合は山を口よりもやや大きく書きます。 ↓このくらいの大きさのバランスで書きますよね↑このくらいのだと口が大きすぎますし  ということで、字の大きさは ①画数の多い字を大きく書くということ②画数の少ない字の時は 1.苗字なら1文字目を大きく 2.名前なら得意な方を大きく 2ヶ所太く書くもそうですが書き方をルール化しておくと環境が変わったときに応用がききやすいのでオススメです

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  • 26 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く⑧~2ヶ所太く書くことの意味~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   【魅力的な署名の書き方】 2ヶ所太く書く①~序章編~ 2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~ 2ヶ所太く書く③~試行錯誤~ 2ヶ所太く書く④~難しい線は鉛筆書きで~ 2ヶ所太く書く⑤~太く書かない線~ 2ヶ所太く書く⑥~画数の少ない字は1ヶ所だけ太く~ 2ヶ所太く書く⑦~3ヶ所以上太く書く~     書いた字を逆さにしてみると曲がっていようが バランスがいまいちだろうが上手く見える不思議。     前回までで   ●2ヶ所太く書くこと ●画数を目安にした対応 ●太く書く線や点以外の部分は鉛筆書き   など、基本的な書くことに関する コアな部分はお伝えできたと思います。   それで1つ大事なことを お伝えするのを忘れていました。   どうして太く書く&2ヶ所なのかという理由。     私にとって2ヶ所太く書くというのは 決める行為です。   字の中でどこを強調するか。 字を通して伝えたいのか その基準決めです。     元々のきっかけは書道でした。   書道ではよく自由に書いていいよ と言われます。   でも自由というのは実際は自由ではなくて 暗黙のルールがあったりするのですね。   だから、書道の作品が作品として 第三者の目で評価ができたりするのです。   なので、自由といいつつ本当は自由じゃない。     以前アート風の命名書のご依頼を いただいたとき、本当に自由に 書ける内容だったのです。 暗黙のルールすら不要の世界です。     その時に困ったんですよね。   どういう風に書いたらいいんだ…って     試行錯誤するうちに、この2ヶ所太くが 1つの型として出来上がりました。       それからもう一つ。   一部分を太くすることで 何を相手に伝えるのか。 これも決めています。     例えば1画目を太くする時は 物事への最初の入り方、 勢いを表す時に使用します。   途中の画を太くするときには 変化やメリハリを持たせたいとき。   最終画を太くするときには 終わりのまとめ方。 勢いのままに終わらせるのか バランスを取って終わらせるのか。   このあたりを決めています。   私も池上晋翔の名前に関しては 太くする場所を何パターンかの 組み合わせを決めています。   池の1画目を太くするパターンと 太くしないパターンです。       1文字目の太くする場所を決めると 太く書くのルーツでご紹介した パズル式に太い場所を散らすことで 大体の書き方は決まってしまいます。     太くする場所を決めておくと 本番書くときに迷うこともなくなります。     もちろん、デザインや字のバランスを 決めるためでもありますが それら、1字1字の意味付けを決める行為。   毎日の生活は決断の連続と言われますが 字を書く行為も決断の連続です。   2ヶ所だけ、決断をして 魅力的な署名を作ってみませんか

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  • 25 Apr
    • いくら練習をしても満足する字が書けないという方へ

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。  以前会議ファシリテーションのセミナーに参加した際2つの大切なことを教わりました。 ● 会議は時間を決めて結論を出すこと● 時間内に出た結論が最高の結論 会議って最終的に何かを決めて決めたことを実行することが目的なのですが もう少し考えればいい結論が出そうだ…なんて先送りにすることが身近ではよくあります。  そうではなくまずは結論を出して実行してみる。そのためには、時間内に結論を出すこと。その結論がその時点で最善であるとする。 というのがここで学んだこと。  ハッとしまして  字にも共通点があって私も時間を決めていました  私の講座の受講生や署名のクライアントさんにも多い悩み。まだ納得いく字が書けていないから画像にするの早いと思って… そんな時私は、 デザインにする期限を決めましょう。 とお伝えして、まずはどんな形でも残すことをお勧めします。 期限が決まると集中して練習をされる方が多いですね。  そして、期限を決めてできたものをスキャンし画像にすると驚くほど喜ばれる方が多いです。 署名っぽい!と 自分の字に満足というよりも画像にすると、本来の目的が見えてくるのかもしれません。  もちろん、再度書き込んで再度画像化をされる方もいますが形になると納得される方が多いです。 期限を決めて形にすることの大切さは会議も字も同じです。 とはいえなかなか自分の字に自信を持てないんですよね実は私も、名前に限らず満足した字が書けた!と思うことはないんです。書いて形に残しては反省しの繰り返しです。 これは書道を始めたころから変わりません。自分の字に満足することがないからもっといい字が書けると期待してしまう。 その結果、今回私のような名刺の名前の字がなかなか進まない事態に これは期限を決めないから完成しないんだなと、改めて思いました。笑 そこで、今週末までに書けるだけ書いてその中から決めることに決めました。   みなさんもぜひ期限を決めて書いてみてください。できればどんな字でも毎回残していくことがオススメです。 3月から動いているのに未だ完成していない自戒の念をこめて…

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  • 24 Apr
    • 紙と画像化した時の雰囲気は違う

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 春ころから自分の新しい名刺用の名前を書き溜めています。 今回は書家としての部分はもちろん書ムリエとしての両方を意識してこの人に字のデザインを頼みたいこの人から字を教わりたいそんな風に思っていただける文字がテーマ。 拘りすぎて、欲張りすぎて時間がかかりすぎて自分に凹み始めております  と、言い訳はさておきこのあたりの文字がいいなぁなんて、取捨選択をしてスキャンをしました。   実は、紙の上でいい雰囲気なのとデジタル化した時の雰囲気は私の中では別物だったりします。   大きな違いはパワーです。紙のものを生で見た時にはかなり字に力を感じるものなんです。 これが、デジタル化されると通常の太さでは少し力不足。特に線が細く見えてしまいます。 画像加工をする過程で微妙に境目が削られてしまうからかななんて思っています。 普段書くと太くなるので安定・安心感を…なんて思いながらスキャンをすると心もち細く見えるため繊細さが強く映ります。 署名を通して伝えたい内容によっては意図したものと違うものが伝わってしまう可能性があります。 ですので、スキャン用の字はやや誇張しながら太く書く必要があります 今回スキャンしてみたところイメージしていたものとは違いました。 そのため、書き直すしかないのですが何度も書いているので、ゴールの見えないことと面倒くささも手伝ってまいったな~という感じです。笑 でも、この試行錯誤がほかの方へアドバイスをするときに生きると思うので。 経験のデータベースを蓄積で来ているとポジティブにとらえてまた頑張ります^^  話を戻しますが、署名を筆(ペン)で普通通りに書いてデジタル化すると、パワー不足感が出てしまうことがあるということを頭の片隅に置いておいてください。 具体的にはまたの機会に

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  • 23 Apr
    • 左ハネは1段階折れてからハネると楽ちん

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   本日は字を書いていて、あまり意識せずに 書いていたけれど、工夫していたことの紹介です。   「剛」などの字にある旁の「リ」の部分 最後は左ななめ上にハネ上がりますが このハネが少し難しいんです。   ついつい手がすべってこんな風に…     新しい筆ペンだったりすると 書くのに難しいことがあります。   このハネ、苦手な方が多いようです。   そこでオススメなのですが 書きにくい時は1段下げてから ハネると書きやすくなります。   まっすぐにおろしてそのままはねるのが 通常なのに対し、1段少し下げてから はねるとキレイに書けてしまいます。     一段下げて書くと左上へのハネも 毛がスムーズに動くようになり とても書きやすくなります       かっこつけて書いてみたり 少し経営者っぽい雰囲気の字に 見えてきませんか?     小さなことではありますが 知っていると書くのが楽になりますので ぜひやってみてください

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  • 22 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く⑦~3ヶ所以上太く書く~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   【魅力的な署名の書き方】 2ヶ所太く書く①~序章編~ 2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~ 2ヶ所太く書く③~試行錯誤~ 2ヶ所太く書く④~難しい線は鉛筆書きで~ 2ヶ所太く書く⑤~太く書かない線~ 2ヶ所太く書く⑥~画数の少ない字は1ヶ所だけ太く~     私は1文字につき2ヶ所太く書くを お伝えしていますが、 字によっては3~4ヶ所 太い線や点を書く場合があります。   具体的には ①画数の多い字や ②縦3分割できる字です。   1つ目の画数多い字は例えばこんな字。     画数の多い字は字にもよりますが 10~12画くらいから3~4ヶ所 太い線(または点)を入れることを考えます。     このくらいの画数のある字ですと 2ヶ所では少し寂しいので 3~4ヶ所は太く書くのがおすすめです         2つ目は縦3分割できる字。     鍵の他にも「湖」「健」「織」など、 パーツごとに縦3分割できる字は 各パーツ毎に太い線や点を 1ヶ所以上入れます。       ↓       太くする部分は字全体に 広がるように意識して書きます     ということで 画数の多い字 と 縦3分割できる字 は   太くするヶ所多めが おすすめです

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  • 21 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く⑥~画数の少ない字は1ヶ所だけ太く~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   【魅力的な署名の書き方】 2ヶ所太く書く①~序章編~ 2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~ 2ヶ所太く書く③~試行錯誤~ 2ヶ所太く書く④~難しい線は鉛筆書きで~ 2ヶ所太く書く⑤~太く書かない線~   私は1文字につき2ヶ所太く書くを お伝えしていますが、 2ヶ所太く書くことが難しい字もあります。   今回は画数の少ない字について。     もともと1文字につき2ヶ所というのは 偏と旁のある漢字を中心に考えていました。   ところがそれを画数の少ない字に あてはめて 1文字に2ヶ所太くすると 読みづらい字が出てきてしまいます。   例えば井戸の「井」の字。 読めますが少しバランスがいまいちです。   井(1・2画目を太くしています)       ですので、画数の少ない字は 1文字につき1ヶ所太くするのが おすすめです   井(1画目だけ太くしました)   画数の少ないですと ひらがなも画数の少ない字です。   ひらがなは1ヶ所太くを こんな風に使って書きます       目安は 4画以内の文字は1ヶ所だけ太く。 5画以上の文字は1~2ヶ所太く。   ということで、画数の少ない字は 1ヶ所太くがおすすめです   ご自分の字をぜひ確認してみてください

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  • 20 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く⑤~太く書かない線~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   【魅力的な署名の書き方】 2ヶ所太く書く①~序章編~ 2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~ 2ヶ所太く書く③~試行錯誤~ 2ヶ所太く書く④~難しい線は鉛筆書きで~     2ヶ所太く書くことと同時に 意識的に行っていることがあります。   それは、太い線(または点)に 隣接する線は細めに書くということ。   細い線は太い線をよりぐっと 引き立てるのですね。   字は太い線と細い線の両方があると メリハリが生まれて引き締まるのですね。     ただ太く書くのではなくて より太く見せるために 細い線と比較ができる方が太く見えます。     同じ丸でも目の錯覚で小さく見えたり 大きく見えたりしますよね   それと同じように同じ太さの線でも 周囲の線の状況により太くも見えますし、 細く見えてしまうこともあります。   太い線をより太く見せるために 太い線に隣接する線はやや細めに書きます。     〇が太い線(または点)。 太く書いた線(または点)の周辺の 線や点は意識的に細く書いています。 【サンプル】 浅田   中島     最初はとりあえず太く書くで良いのですが 余裕が出てきたらシュッとした横線など 細い線を入れてみてください。     あえて太く書かない線を 太い線の近くにするだけで 太さの生きる字になりますので とてもおすすめです

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  • 19 Apr
    • 定期的な継続の影響力

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。  最近、朝、駅前で地元の議員の方がビラを配っていました。 我々はこんな地域にすることを約束しま~す。 なんて、拡声器で話されていて。 以前住んでいた関東では若手の議員さんが月に1回、活動報告のビラを配っていました。 関東の方は選挙前であろうとなかろうと必ず毎月配っているんです。それもお一人で。 事細かに記された活動報告を読み実際にどこまでが本当のことなのかは分かりません。 ですが、定期的な継続ってその方の信用になりますね。たとえ月1回だとしても。 シーズンだけしか現れない人とシーズンではなくても現れる人。 そういう行動は嘘をつかないし結果に結びつきます。 次の選挙の時、関東の方はトップ当選。しかも30代の若手です。 みんな見ていたんだろうな、その方の月1回の報告と継続力と行動を。  前置きが長くなりますが私も最近は毎日1文字でも2文字でも筆や筆ペンで練習をするようになりました。  練習はうそをつかないですし私自身署名についてこうしてブログを書いている以上日々の積み重ねも意識していかなきゃな。誰かが見ているからではなく期限が迫っているからなどでもなく自分の意思としての行動。そんなことを改めて感じました。 引き続き、よろしくお付き合いくださいませ。 次回は【魅力的な署名の書き方】のシリーズ後半戦です

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  • 18 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く④~難しい線は鉛筆書きで~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   【魅力的な署名の書き方】 2ヶ所太く書く①~序章編~ 2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~ 2ヶ所太く書く③~試行錯誤~     今回は「2ヶ所太く書く」のおかげで 発見したプラスアルファについて   2ヶ所太く書くようになって 受けた恩恵が2つあります。   ①起筆をあえてしっかり書かない時もある  ※起筆とは線を書くときに一番最初にうつ点のこと ②苦手な線を鉛筆書きにしてしまう   代表的なものはすでにこちらの ブログでも紹介していますが ①シュッとした横線と ②右払いはサッと書くことです。   それを使って書くとこんな感じ。 分かりやすくするために かなり大胆に書いたサンプルです。 公や春の右払い、鉛筆で書いたように シャープな細さですよね。   2ヶ所を太く目立たせようと思ったた時に 他の線はある程度細く書く必要がありました。   そのために線を細く書いいたときに ある気づきがあったんです。   筆(ペン)だから、右払いは 太く書かなければいけない という思い込み   そもそも鉛筆の時には太く書かないのに 筆(ペン)になったとたん、太く書かなければ ならなくなって、難しくなってしまうんですね。   でも、これって誰が決めたんだろう…   あれ、勝手に自分で そう思い込んでいただけじゃないのか。   なんて、一人ごとの会話が頭の中によぎりまして。   という思い込みに気がついてから 無理に太くかくことをやめてみました。 書道の作品には 控えめに書く字や線というものが 存在することで生きる字や作品が あるということを知りってから 控え目に書くことへの抵抗が 少なくなったのですね。     池上晋翔作「実」     もちろん、 この線だけはど~しても 太くかっこよく書きたい! なんて、こだわる時もあります     結局2ヶ所太く書く部分を決めて それ以外を控え目に書くと決めたおかげで 苦手な線を無理に頑張って書く 必要がなくなったことが大きかったです。   この書き方は、いい意味で 手を抜くことに近いかもしれません。   ということで、苦手な線は鉛筆書きで 対応することをがポイントです。   らくちんな書き方で要領をつかんで、 楽しく書いていきましょう  

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  • 17 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く③~試行錯誤~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   前回、作品全体のバランスと 字のバランスについてご紹介しました。 【魅力的な署名の書き方】 2ヶ所太く書く①~序章編~ 2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~     では実際に署名の時はどういう風に 書いているのかというと。 書道の時と同じように   ①1文字につき2ヶ所太く し ②太くする場所を組み合わせる   これだけです。   基本的には1文字につき2ヶ所太く書き その太くする場所はどこでもいいです。   ただ、書き始めるとどこを太くしたら いいのかが決まらず迷うのですね。   最初のころはこの線を太く書くと (たぶん)カッコイイと思う そんな線ばかりを太くしていました。   右払いなどビシッと決まると かっこいい線を太く書きたくて。   ところが 自分で書きたい線を書いていると 思うような字にならないのですね。   やりすぎ感ありますが 最初はホントこんな感じ。笑 そして色々試行錯誤をする中で つかめてきたのが3つのポイントです。   1.上下&左右の対角を太くする 2.短い点や線を太くする 3.太くなる場所があちこち散るように書く   1文字だけを書くときに イメージするのはこんな感じです。     字にもよりますが、基本は 右上・左下または左上・右下 のどちらかを太くしてみます。   ①右上・左下パターン   ②左上・右下パターン   一文字単体の場合は 太く短く+細く長くの組み合わせが 私は書きやすいということで それを基本に書いています。   ある程度太くするヶ所が決まったら 次は複数の文字で調整します。     今回はこんな感じかな~と。     複数の文字の時には太くする場所が 上下左右に散るように。 時には真ん中を太くします。     ということで、字の細かい部分は あまり気にせずに太くする場所の バランスだけを見て書くようになりました

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  • 16 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く②~太く書くのルーツ~

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 前回は【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く①~序章編~でした。今回は、私がセミコングランプリ2015でご紹介した2ヶ所太く書く書き方のルーツについてご紹介します。 2ヶ所太く書くはもともと①作品全体のバランス と②字のバランス の考え方をミックスさせたものです。  まず①作品全体のバランスについて。 私は普段は写真のような行書と草書を一緒にした作品を書いています。 いわゆる読めない字というやつです  この作品は墨をつけてから4~5文字ほど一気に書いていきます。 ポイントは墨をつけた部分が隣の行と並ばないように書いています。  墨をつけた部分が行の隣り合わせにならないように書くことで、墨のつけた部分を紙全体に均等に散らせてバランスを取っています。  続いて②字のバランスについて。 字のバランスは1つの字の左右(または上下)に1ヶ所ずつ太い点(または線)を入れることです。 こちらが通常の池です。↓ 1画目の点 と 6画目のハネ が太くなったのが分かりますでしょうか?  この太さの関係はシーソーに似ています。(理科の上皿天秤も同じ) シーソーって支点から同じ距離と同じ重さでバランスが取れますよね  重いものに対しては支点から距離を離すとやや軽いものでバランスを取ることができますよね。   字も同じで字の中心に対して太い線または点を左右1ヶ所ずつ配置するとバランスがとりやすくなります。   実は、上記の書き方、書道の師範試験を受験するときに楷書の漢字を練習する中で先生から教わったものです。 池上君、もし墨をつけすぎちゃって1画目の点が太くなっちゃったらどうする? 他の線も1画目の太さに合わせて太くします。 うん、そういう書き方もあるよね。もう一つ、こんな書き方もあるんだよ。天秤ってわかるかな? そんな風にして筆で半紙の上に図を書きながら説明してくださいました。 当時は驚きしかありませんでしたねこんな書き方、教科書では見たことないぞ~と思いましたし。  話を戻して、まとめになりますが①作品全体のバランスと②字のバランス両方使用して書くと、下記のような名前書くことができます。画数の少ないひらがなは1文字につき、1ヶ所 画数の多い漢字は1文字につき、3~4ヶ所 入れてもOKです。 上記のバランスのとり方をベースにして私は字を書いています。 よかったらぜひやってみてください^^次回は試行錯誤編です。  

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  • 15 Apr
    • 【魅力的な署名の書き方】2ヶ所太く書く①~序章編~

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   今回から私が署名を制作するときの パターンの中で2ヶ所太く書く方法について ご紹介させていただきたいと思います。   これはセミナーコンテストグランプリ2015 でもお伝えしていた再現性の高い書き方です。   長くなりますので複数回に分けて お伝えしていきますので ぜひご自宅での練習の際に 活かしていただけたらうれしいです   今回は序章偏。   冒頭に書いた通り2ヶ所太く書くは セミコングランプリ2015 で紹介させていただいた書き方。       私が書道でいただくご依頼に 表札やアート風の命名書があります。   はじめにお客様の好みのヒアリングと イメージのすり合わせのために 最初に大きく雰囲気を変えた ものを数パターン書いてみて 提案をしています。       その時の書き方の方法の1つに 1文字につき2ヶ所太く書くがあります。   セミナーコンテストのために 鍵となるノウハウを考えるのに 苦労していた時にサポーターの方から   普段どんなふうに字を(筆で)書いているの?   そう聞かれました。   私にとってはいつも通りの 書き方の1つである今回の書き方を 紹介したところ   それだよ、それ!   ということで、私自身はその時は この書き方の何がいいのか? 分からないままノウハウ化 することになりました。   その後は、あれよあれよという間に 予選を勝ち上がり、グランプリ大会に 出場することができました。     当日発表したテーマ(タイトル)は 筆ペンで自分の名前を自信を持って書ける方法     セミコングランプリ2015では 入賞はできなかったのですが 当日以降、たくさんの方が 筆ペンで2ヶ所太く書くで書いて facebookへ投稿してくださったのです。   最初は半信半疑で形にした ノウハウでしたが、たくさんの方に 背中を押していただき形になりました。   セミコングランプリ2015で紹介した 一文字につき2ヶ所太く書くは 発表時間が10分という理由もあり 分かりやすく端折っています。   先日もお伝えした 右払いはサッと書くは 2ヶ所太く書く書き方を始めてから 使い始めた線です。   そういった関連する書き方もふくめ もう少し細かく分けながら お伝えしたいと思っています^^   次回を、楽しみにしていてください  

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  • 14 Apr
    • にじむ紙への対処法~受付の芳名帳~

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 本日はパーディーや結婚式の受付で紙がにじむ時の対処法です。 受付でみかける芳名帳^^  こんなんだったら嫌です  冗談はさておき(笑)最近は同じような紙質で横書きタイプのものもあるようです。  滲む紙に書くときは筆ペンのインクの量を調整するか書くときの速度をあげることしか原則対処法はありません。 インク量は受付などの場面で調整できる可能性は低く、書くときの速度アップが現実的かなと私は思います。前の方の字をみると、にじむかもしれないことは想像できますが、それでもあえて自分で試すことが大切です  今回ご紹介する方法は私のやり方なのですがそれはチョコンと試しうちです。 池上の場合、池の1画目は多少大きくなっても大丈夫な点。 その点をちょこんと穂先で紙につけてみて反応を見ます。もし、他のお名前を代筆するときは1画目でなくても後で上から重ね書きでカバーできる部分で試しています●太い線●大きな点をうつところ●線と線の交差するところは太くしやすいのでおすすめです。実際はこんな感じ。にじんでも違和感のないところにチョコンっと点をうちます。見えるか見えないくらいにチョコンです。  で、ちょこんとする瞬間よく見てにじみの広がりを見て判断をします。写真ですと、筆ペンの穂先が紙に触れるか触れないか位なのに紙にインクが広がりました。つまり、じみやすい紙ということです。もし微妙でしたらさらに同じ部分をチョコンと重ね書きして点を大きくしても大丈夫です。後はチョコンとした点の上からカバーするようにして書くだけです。  にじみの強いときは、字形は気にせずにじんで字が字でなくならないようにだけ注意します。 にじみが強いときには速度も大事にしながら筆ペンの穂先が紙面に付くかつかないかギリギリの接点の状態で書くんです。要はベタっと付けないということ。そうすると紙にのるインクの量が調整できて滲む紙でもに滲みも少なくできます。(でも、かなりの慣れが必要) ご自分の名前で書くときにどの線または点で試すのかを決めてぜひやってみてください^^受付で慌てる機会が少なくなりますように

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  • 13 Apr
    • 毎日の練習のために面倒くささを減らす

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 ただいま昇段試験の作品制作に追われていることもあり、毎晩練習をしています。 とはいえ、4月に入ってから帰宅するのが毎日夜の10時頃など少し遅いため、まとまった練習時間を確保することができない状況です。 ほぼ毎日少しでも書いて提出用の候補作品を作っていかないと間に合わない。 その一方で書道の場合にネックになるのが片づけ。 準備⇒練習⇒片づけ 書道では墨を使いますので、片づけなければなりません。おまけに紙もそれなりのサイズ。 最近も知り合いからも 練習が始まると楽しいけれど準備と片づけが大変。特に片づけが面倒。と伺いました。 楽しいよりも面倒くさいが先行すると気が進まないんですよね。 私も今まさに同じ状況です。  それでですね、思い切ってこの1週間片づけをやめてみています。 終わったら筆と硯だけ洗って下敷きと書いたものはそのまま。  これがですね…意外と効果ありです 気持ちの面で終わったらそのままでいいという気持ちは、かなり着手しやすくなります。 みなさんでしたら家や会社のデスクで練習をされますでしょうか? 今日は練習をするぞ、なんてビシッと準備をしておくのもよいかもしれません  このくらい準備をしてしまうと書かざるを得ないですからね。笑 2週間だけ毎日練習をすると決めて固定の練習スペースを作ってみてください 

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  • 12 Apr
    • 署名の設計図を作る

      信頼を与える署名をデザインする書ムリエの池上晋翔です。 ここのところ、「かな」の昇段試験の課題制作に追われています。 毎回写真のように細かく線を引いたり解説を自分で加えながら書いています。 上記は自宅で練習をするときにしていることの1つなのですが署名を書くときにも同じことをします。 それを私は設計図を作ると呼んでいます。署名のアドバイスをご依頼いただいたときにもお渡しする・しないはありますが必ず行ってます。  筆ペン講座を開催するときにも同じことをしています。 下記は使用するテキストの1部ですが受講生自身の名前を各々がどんな風に書くのかを自分で書き出します。 ここで行っている作業は感覚の言語化です。 こういう風に書くんだ~こういう風に書きたいな~そんなことを文字におこします。  私は手本を見ながら練習をしていてただ真似て書いていてもなかなか修正できずに苦労をしました。 ただただ書いていてもなかなか上手くはなりません。  スポーツに例えるなら、サッカーのフリーキックの練習に似ていると思います。 自分でシーンを想定し壁が何人でどのくらいの高さあってそんなことを具体的にしどういう回転をかけてどんな角度で直接蹴って狙うか。 その中でただイメージするだけではなく実際に壁を立てて練習ををすることがよくありますよね。それと同じです。 署名も紙に対して字の大きさやバランス線の太さや角度を決めて書きます。 その時にそれをただ感覚的に反復練習するのではなく、まずはどの線をどういう風に書くのか具体的にする壁を立てて検証をする作業がこの設計図にあたります。 練習をしながら、少し太さが違うなと思えばその都度設計図を修正します。 何度も書きながらしっくりくる書き方を探しては、設計図を修正していきます。  私の署名は字としてみると4文字ですが線としてみると31画。 設計図を作りながら書くとビジュアル化されるからかただ見本を見るよりもとても字の修正変化が早くなります。 自分で書いた字を自分で修正すること。つまり、設計図を書くということですがこれが自分で練習するときの極意です。 大事なことは、字の形よりもどういう風に書くのかを自分で意識することです。 書道とは感覚的な芸術と思われていることが多いのですが理論的なこととの方が私は多いです。 完成するまでの8割くらいは上記のように色々試しながらパズルのように線を組み合わせて設計していく作業。 残りの2割は決めたデザインで反復書き込み。 よく段取り(準備)8割などと聞きますがまさにその通りです。 その両方を合わせて練習と私は考えています ぜひ試してみてください^^ この自分で字を修正していく時のコツはまた別の機会に

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  • 11 Apr
    • キヤノン株式会社会長の署名

      信頼を与える署名をデザインする 書ムリエの池上晋翔です。   今回は以前からあちこちで 目にしていて、今の私には まず、書けない雰囲気の署名。     キヤノン株式会社の 現代表取締役会長 CEOといえば 御手洗 冨士夫(みたらい ふじお) 会長です。     その会長の署名がこちら。 キヤノンさんのHPから引用させていただきました。   まず、圧倒的な存在感を感じます。 そのポイントは線の太さと行書にあります。 それにしてもマジでやばいです。 素敵すぎます   デジタル加工をしてこの太さですので 元の字はもっと雰囲気があると推察します。   上記も含め、筆跡診断の特徴としては   ●縦線下部の突き抜け(御の字) ●ハネの強さ(洗の字) ●左右払いの長さ(夫)   名前の6文字だけで判断するには 少し早い部分がありますが 上記でピックアップした特徴 意外にも気になる箇所があります。     御の字の最終画に見られる 縦線が下の方へ長く突き抜ける書き方。 これは、物事に対して良い結果を 出したいという気持ちの強い方に 多い特徴。     続いて 「洗」の字に見られるハネの強さ。 これは粘り強さや責任感に富んだ 一面を表します。 トップとして必要不可欠な要素。   夫の字に見られる左右払いの長さは 主張や自己アピールの上手さと ここぞという場面でのゾーンに 入るかのような集中力の表れ。   特に左払いは芸能人やモデルさんに 多く見られ、自己を表現することに 長けた方が多い特徴です。     行書で書かれていますが 冨の「田」の折れ曲がる部分が 丸かったり角張っていたりと とてもメリハリがあります。   これはまじめさと時にユーモアの 両面を合わせもった バランスの良さをお持ちという特徴。     まとめますと、なんといっても 線の太さに裏付けられる自信と 行書からなる集中力。   その一方で細かい部分は 気にしない、おおらかさを 兼ねそろえていらっしゃいます。   自信があり、出るところは出て リーダーシップを発揮しますが 押さえるところは抑える、場の空気を 自然と読める方です。   また、字に少し大小がありますので 安定を望む中に多少なりとも冒険心が ある、そういった好奇心旺盛な方と お見受けしました。     日本のトップメーカーの代表として バランスと魅力に長けた筆跡特徴が 揃いに揃っています。     また「洗」の最後は右斜め上に向かった ハネになりますが 大弧を描くような雰囲気もあり お人柄としての魅力はもちろん 周囲からも一目置かれる そういった存在感をお持ちということが 字からも感じられます。   今私がこういった字を書けたとしても 実際に仕事がついてきませんが 晩年はこういう署名を書きたいと思う お手本のような素敵な署名です

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  • 10 Apr
    • みんな自分のことに一番興味がある

      先日、就職活動を控えた学生向けに履歴書の書き方についてお話しさせていただきました。  履歴書の書き方なのですが実は特別なことは言っていません。 心構えとしてはきれいな字じゃなくてもかいいということ。 書くときのポイントは2つに絞って1.履歴書の字は規則性が大切2.丁寧な書き方を意識それぞれを具体的に解説していきました。 学生が就職活動をする際の手書きの履歴書の機会はすごく多いです。 時代遅れという声もありますが志望企業の応募条件に「手書き」が指定されている以上、書かなければなりません。 でも思うのですね。 手書きの履歴書の存在ってとても大きいんです。書き方のクセにその人が現れますから。 セミナーの最後に筆跡診断の視点から字の書き方と行動傾向を少し紹介しました。 ある意味一番それが好評でした。自己分析に似ているようで 自己分析の結果と字の特徴が似ていると反応(反響?)も大きくて。 みなさんやっぱり自分のことの話は好きなんだな~って改めて思いました。同時に、文字はその人そのものなんだな~とも改めて思いました。  私も新卒の採用担当の経験があります。たくさんの履歴書・エントリーシートを読んで、面接に呼ぶ学生を決めました。 企業側も全員と会って面接をしてから判断をしたいけれど面接に呼べる学生の数には限りがあります。 だから、書類選考って大事なのですね。 PCのフォントで書かれた志望理由や自己PRの文章だけで判断をするよりも手書きの字は判断材料が多くなるので意味があります。 特に名前の書く位置には個性が出ることが多いですね^^(詳しくは別の機会にお話ししますが) そういう風にして少しでも自社にマッチする学生の採用に全力を注いでいた時期が懐かしいです。 参加された学生たちも良い企業との縁があることを祈っております 

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プロフィール

書ムリエ 池上晋翔

自己紹介:
池上 晋翔(いけがみ しんしょう) (一社)日本書道院 学生部審査会員  筆跡診断士、書ムリエ®...

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