昨年12月、東北自動車道上り線・羽生PAにオープンしたのが
テーマ型パーキングエリア・鬼平江戸処 です
名前からわかるように、食通の作家・池波正太郎氏の人気小説「鬼平犯科帳」のモチーフにしたPAなんです
【ここに行くには、わざわざ群馬県館林ICから入らないと行けません】
日光街道・栗橋関所(幸手宿のとなり)に見立てた入口に
でも、羽生市は川俣関所があった街なんですが…
【正面は日本橋大通りをイメージした街並みを再現しています】
なんか、映画のロケ地やテーマパークにに来ている感覚
ちなみに、テーマ型PAの第一弾は、関越自動車道寄居PA(上り)「寄居・星の王子様PA」なんです
細かいところまでの演出がニクすぎる~
夜になると、本当の鬼平が・・・
【大八車や編笠がありますよ。ここから五鉄というお店に入れます】
五鉄って、「鬼平犯科帳」でおなじみの軍鶏鍋屋ですよね。
長谷川平蔵がグツグツと煮たった鍋を食べているシーン。(ドラマでは)美味そうだったななあ・・・
火盗改めが集まっている
【ここには五鉄の亭主・三次郎はおりません】
1760年創業(日本橋人形町)の老舗鶏料理店『玉ひで』がモデルと言われ、この店が提供しています。
平蔵が舌鼓を打った鍋・軍鶏鍋膳や、小説にも登場する一本饂飩を食べることが出来ます。
【大変混み合ってまして、本所さなだやのかしわ南ばんそばを注文】
池波正太郎氏が愛した1884年創業の老舗『神田まつや』の監修。
江戸蕎麦の雰囲気を柔らかいかしわとねぎ、つゆが引き立てます。
この他にもドラマ&小説でおなじみの店名がありますよ
天井は空をイメージした照明。実は15分毎に昼夜の雰囲気に
通りはフードコートが連なります。
【こちらは両国広小路を再現した屋台連というショッピングゾーン】
さすがあ 鬼平犯科帳グッズも販売していますよ
【江戸時代のにぎやかな市の様子をそのままに】
ディスプレイやPOPが参考になりますねえ
地元(埼玉県等)のおみやげもありますよー
【元祖くず餅の店として有名です】
ここで老舗の味が楽しめるとはー。
高速道路のPA&SAは最近ホントに変わりまして、観光&グルメツールになっていますよね。
【埼玉県羽生市で江戸時代を堪能することが出来ますよ】
東北道で東京に帰る前の必須の立ち寄りスポットですね。
ちなみに、私(なが)は加須ICで下りてしまいますが…。
くれぐれも安全運転の途中にお立ち寄りくださいー