初詣の時にぶら珍した成田山新勝寺
にある門前町型商店街を紹介します(ヒジョー遅くなってスイマセン)【前回
・前々回
はこちら】。
【お正月の商店街はこの人だかり 熱気もありますよ】
どのお店も朝から開店して、参拝客の皆さんを呼び込んでいます~
この通りは、川魚店が多いんです
商家造りの老舗のうなぎ店が
【参道の商店街は、うなぎ店の密度が~】
江戸時代に成田詣でが盛んになったころ、利根川と印旛沼の水産物を参詣客に提供していたんです
明治初期創業の粉名屋
★左画像〓明治43年創業の川豊
は、大正6年築の木造3階建の純日本風建築のお店が目印
★右画像〓江戸時代末期創業で成田駅近くにある三はし
うなぎと天ぷらの専門店なんです。
【左に大きな木造3階建の旅館梅屋旅館が見えます】
奥に望楼がある大きな建物がありますね
電線地中化&低い街路灯の設置で、より風情のある景観となりました
成田の老舗・大野屋
【国登録有形文化財に指定されています】
大規模な木造3階建で、3階の114畳敷き大広間には能舞台があるんです。
新勝寺の門前町の中でも景観のなかでも際立っていますね
一粒丸というのれんがあります
【安永6年(1777年)創業の蔵造りの漢方薬局・三橋薬局です】
こちらは土蔵造二階建店舗が国登録有形文化財に指定されています。
明治3(1870)年の大火の後に建てられたそうです。
【年季の入った看板「成田山血留明治散」が目立ちます】
他に成田山一粒丸(胃薬)、成田山明王散等を、創業当時から製造販売しています。
宿場町や門前町にある古い薬局は、製造販売しているところが多いですよね(こちらをクリック
)。
【手作りの実用雑貨を取り扱っている藤倉商店
】
一番人気は、「竹製大根おろしダブル歯
」は超オススメの逸品です
竹細工・木工品・籐製品専門店ですので、見ていて飽きませんよ
【こちらは駅近くにある成田竹工芸保存会のお店】
竹工芸のお店が結構あるということは、伝統産業なんですかね
もしかしてご当地ゆるキャラ®
【そうです うなぎ+成田空港=うなりくん
です】
こんなに関連グッズが販売されているとは~
うなぎだけに、つかみどころがない性格なのかな(いや、ほのぼのとした性格だそうです)
さてさて、ようやく着いたのが成田山新勝寺 です
【豆まきの時、必ずと言って良いほどニュースで放映されますね】
今年は横綱白鵬関、有名人の岡田准一くん・中谷美紀さんらが高い境内から豆をまいていましたよね
さあ次は、この参拝客輸送を目的としていた鉄道の廃線跡を紹介します(乞うご期待)
おまけ
【帰りも初詣の臨時電車・早春成田初詣号(185系の運用)です】
成田線常磐線武蔵野線宇都宮線という経路
成田線成田駅では、新勝寺のお坊さんと駅員でお見送りです
乗換なしで帰路につきました