現在出向している鴻巣市商工会
のお隣にある、(合併したばかりの)加須市(かぞし)商工会
の同期のO澤クン
からー。
「ウチの街にも線路があるよ」と連絡が
早速、彼も誘って出かけてみました。
【加須市商工会員でもある加藤本店(加藤商店)です】
旧国道125号(中央通り線)に面しています。
明治40年創業の菓子卸販売のお店でして、元商工会副会長等の要職を務めていたんですって。
お店の左側を見ると、通りに面して車止めがある線路
があるじゃないですかぁぁあ~
【通りからかなり奥に向けて線路が延びているのがわかりますね
】
ここまでしっかりが横丁鉄道
(トロッコ)残っているとは~。
O澤クンの担当事業所という縁で、さっそく見学させてもらうことに
まさに、商工会ネットワークの強さですね
まだまだ奥まで続きます
【細いながらしっかりとした線路です】
どんどん奥まで行ってみましょう~
幸手と同じように通りに面して、奥行きが長いお店なんです。
この通りは、古い商家がまだまだ残っていますね。
倉庫が終点になります
【特別にシャッターを開けていいということで】
【動態保存のトロッコがありますよー
】
荷物を載せる上部は補修していますが、ゴロゴロ
と動きます。
奥の倉庫と通りのある終点まで、今でもお菓子類の商品を運んでいるんですって
いろんな話を聞きまして
【加藤本店は古くから森永乳業
との取引があるそうです
】
かつては、加須市内にもトロッコ
があったようです。
【意外と長い距離をトロッコを動かしてみました
】
実は通り側が高くなっていて、行きは押しますが帰りは押さなくても自然に戻ってきます。
実はこの辺りは、土手をいう地名で、かつては旧国道が自然堤防の高い位置にあったからだと思われます。
加須にこんな歴史的な財産があるとは…。大事にしたいですね。
動かしている様子の動画は、こちらをクリック
※取材協力〓加藤本店(加須市商工会員)
加須市商工会O澤経営指導員