こんばんは 「ようよう坂町」
今日午後２時～小屋浦小学校ＰＴＡ教育講演会がありま
した。講師は安芸郡熊野町出身で2005年世界陸上ヘル
シンキ大会男子マラソン銅メダリスト尾方剛さんです。
以前素人なりにマラソンをやっていたので、関心があり行
ってみました。約30分が体育館での講演で、後1時間30分
が校庭での実技指導でした。中学校から陸上を始め、熊野
高校では2年間全国大会へ。山梨学院大学では故障との
闘いの中、4年生の時箱根駅伝優勝、アンカーで区間賞。
中国電力入社後1年間走れなかったが、「努力して当たり
前」人より多く練習、日本一になるには日本一の練習をと、
夢を目標に代え、どうしたら達成できるかとがむしゃらに
練習。2004年12月の福岡国際マラソンで初優勝。2005年
世界陸上で銅メダル、2007年世界陸上大阪では5位、2008
年北京五輪では13位で悔しい思いをし、後継のメダルスト
を育てるため、広島経済大学陸上部監督として指導をして
いるとのことです。
講演の後は、校庭に出て子どもたちに走ることの指導。
最後は1～6年生1チーム8人での駅伝大会、ご本人は
全区間一人で走られました。残念ながら1チームに負け
ました。何事にもコツコツと取り組むこと。走ることもそう
で、走ることが好きになり、広島経済大学に来てほしいと
のことでした。
尾方さんは現在43歳。中学生から走ることを始められ、
世界陸上で銅メダル、一方私は33歳で走ることを始め、
41歳の時フルマラソンで自己最高2時間37分18秒でした。
46歳の時はミュンヘン五輪の金メダリストフランク・ショー
ターに勝ちました。もう少し早くからマラソンを始めていた
ら、案外メダリストとして講演をしていたかもしれませんね。
そんな思いをさせていただいた講演会でした。小屋浦小
学校ＰＴＡの皆さん、ありがとうございます