日曜日、十王堂では 地域の方 関係者34名が集まり、十王堂保存会主催の『十王堂修復記念法要』が行われ、
北風がビュービュー強く吹付ける寒~い十王堂の境内したが、西福寺住職さんのお経が始まると、十王堂保存会会長、古田専務理事をはじめ、佐伯商工会西川会長、参列者の方々も焼香され、無事法要を終えました。
十王堂より西福寺の本堂へ移動し、十王堂修復にかかる2年の経過を、十王堂保存会会長、古田専務理事より報告。
それから津和野街道ブランド化事業をプロデュースされたヴィツプレゼンテーション代表の広兼氏より『十王堂』についての講演があり、 皆さん、とても興味深く聴講され、地元の大切な史跡であると再認識されましたよー。
『十王堂』について調べてましたら、『まっつあんのページ』のHPに詳しく紹介されてまして・・・・
人間は、死後『三途の川』を渡っていくと言われており、 三途の川向こう岸で待ち構え着物をはぎ取る奪衣婆(だつえば)の事や、死後は十王の裁きを受け、毎週、裁判官が交代しながら行われ7週目(49日)に閻魔王より6段階の判決を受けるんだそうです。
罪の重さを量る『業の秤(ごうのはかり)』
真実を映し出す『淨玻璃鏡(じょうはりきょう)』などなど・・・興味深い『十王堂』について『まっつあんのページ』こちら
をご覧頂くとよーく解りますよ~。
(まっつあん様、リンク許可をありがとうございまーす(*^▽^*))
七週目の審理で決まらない場合は、追加の審理が三回、平等王(百ヶ日忌)・都市王(一周忌)・五道転輪王(三回忌)となる。ただし、七回で決まらない場合でも六道のいずれかに行く事になっており、追加の審理は実質、救済処置である。もしも地獄道・餓鬼道・畜生道の三悪道に落ちていたとしても助け、修羅道・人道・天道に居たならば徳が積まれる仕組みとなっている。
なお、仏事の法要は大抵七日ごとに七回あるのは、審理のたびに十王に対し死者への減罪の嘆願を行うためであり、追加の審理の三回についての追善法要は救い損ないをなくすための受け皿として機能していたようだ。
十王の裁判の裁きは特に閻魔王の宮殿にある「浄玻璃鏡(水晶の鏡)」に映し出される「生前の善悪」を証拠に推し進められるが、ほかに「この世に残された遺族による追善供養における態度」も「証拠品」とされるという。
こちらはウイキペディア資料より。(広兼氏の資料を抜粋)
今回の『十王堂修復記念法要』で、地域の方が地元の大切な史跡と再認識でき、今後も『十王堂』後生に残し、地域の宝として磨いていかれることでしょう・・・・。
そのあとの美味しい会食では、地域、関係者の皆さんと賑やかに親睦を深めました~。 (‐^▽^‐)
『津和野街道』のパンフレットやマップも配り、佐伯商工会の『津和野街道ブランド化事業』について、少しお話できる時間を設けて頂き、津和野街道にも大変興味を持たれ・・・・
来春3月20日(土)の佐伯観光ガイド研修ウォークに、
『十王堂』地域の皆さんもご一緒に
ウォークに参加されるそうですー。(-^□^-)
これからも地元の方に、もっともっと興味を持って頂いて、 『津和野街道』の魅力が 多くの方に伝わりますように・・・・。(*^▽^*)