広島県商工会連合会は報道関係者を集めて、
「広島焼そば鉄板プロジェクト」の事業着手と協力店の募集開始を広報する記者発表を9月14日
県連会議室で開きました

約20人の報道関係者が出席した記者発表で、
山本敏明専務理事倉岡達志地域振興部長進藤大輔プロジェクトリーダーの3氏が、
「地域資源∞全国展開プロジェクト」の概要焼そばプロジェクトの取り組み経緯
今年度事業計画の詳細などについて報道関係者に説明しました
【広島県商工会連合会】 【広島県商工会連合会】

報道陣を前に「広島焼そば鉄板プロジェクト」について説明する3氏。報道陣の関心も高かった


この記者発表は、広島県商工会連合会が現在実施している焼そばプロジェクトの趣旨と
商工会地域内外から同プロジェクトを盛り上げてくれる協力店の募集内容を説明するため

報道関係者向けに開いたもの
【広島県商工会連合会】

テレビ局、新聞社など多くの報道陣が集まった


記者発表では、最初に山本専務理事が全国展開プロジェクトの概要と同プロジェクトの実施状況を報告。
全国商工会連合会が実施する今年度の全国展開プロジェクトに申請した事業計画が採択を受け、
県内のお好み焼き店を含む飲食関係事業者の活性化を目的に
同プロジェクトを発足した流れを報道関係者に紹介しました
【広島県商工会連合会】

 プロジェクトの概要などを説明する山本専務


次いで、倉岡部長が詳細説明を求める報道関係者に対して詳しい事業内容を明かすとともに、

同プロジェクトに対する抱負を語りました。

倉岡部長はまず、本県連が全国展開プロジェクトの本体事業を実施するのは、
平成18年度の「広島黒鯛プロジェクト」に次いで2度目であることを説明。


広島が漁獲高日本一の黒鯛の消費拡大を通じて広島市域と近郊沿岸部の活性化を図るために
通年性がなく鮮魚としてのみ扱われていた黒鯛を加工品にし
これらの問題を解決する商品開発を行ったことなど過去の実績を強調
【広島県商工会連合会】 【広島県商工会連合会】

報道陣にプロジェクトの詳細を語った倉岡部長。右写真は前プロジェクトで商品化した黒鯛みそ


現在実施中の同プロジェクトは、
関連事業者の収益力の向上や飲食店への来店動機の向上を図り地域の活性化を目指すもので

個人消費の落ち込みの影響を受けている飲食店のお手伝いが発想の原点と経緯を説明
広島ならではの素材、製法にこだわった究極の「広島焼そば“極(きわみ)”」を全国に展開することと、
プロジェクトの協力店を広く募って焼そばを通じた新たなまちおこしに取り組む旨を力強く伝えました。


協力店の募集に際しては、商工会地域内外を問わず募る趣旨を説明。
今年度は100店舗の参加を目指すとしました


また現在、広島産のカキホルモンを具材に使い、
地元の味噌をベースにしたソースで味付けした「広島焼そば」の新商品開発の進捗状況を報告。
今後さらに試作改良を進めて、10月24日(土)25日(日)の2日間
中区基町の広島城址公園中央公園を中心に開催される「2009ひろしまフードフェスティバル」
開発中の「広島焼そば」の試食販売会を行うことを発表しました
【広島県商工会連合会】


倉岡部長の説明後、進藤プロジェクトリーダーが協力店への参加特典に関する情報を提供。

協力店の登録は無料で同プロジェクトで開発した商品サンプルメニュー導入用を無償提供するほか
店頭掲示用の幟、ポスターなどの無料配布
同プロジェクトのホームページへの情報掲載などを予定していることを伝えました

また、同プロジェクトのマスコットキャラクターとして“テッパンマン”を起用することが伝えられ、
広島県商工会連合会のオリジナルキャラクターが報道関係者にお披露目されました。
【広島県商工会連合会】 【広島県商工会連合会】

 オリジナルのキャラクター“テッパンマン”を報道陣に紹介する進藤プロジェクトリーダー


●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221